概要[]
ドルイドは世界の保護者です。何世紀にも渡り眠りについていたドルイドたちは、最近のThe Burning Legion/焦熱軍団の侵略に際して目覚めました。Archimondeを打ち破った後、ドルイドたちは再び眠りにつくことなく世界に残り、自らの国を再建する のを手伝うことを決意しました。the Legionの攻撃によって自然は破壊され、多くの傷跡がつけられました。ドルイドたちは、それを癒そうとしています。 ドルイドはプレイヤーに対して幾つかのスタイルを提供します。通常の姿のドルイドは、スペルと武器とで戦います、熊の姿となった ドルイドは、Rageを持つウォリアーとなります。猫の姿となったドルイドはEnergyを持つローグとなります。ドルイドはこの他に も更に四つの動物に変身することができます。ドルイドは癒しのスペルを持っており、プリーストと同じく回復役を務めることができます。Holy Word:ShieldやResurrectionを持つプリースト程の多彩な能力をドルイドは持ち合わせてはいませんが、プリーストがいない時などには非常に有能なヒーラーとなることでしょう。
長所[]
- どのような状況にも対応できる柔軟性、役に立たない場面が無い程の万能性
- Stealthを所持。さらに同時に使用できるHumanoidTrackが、周囲の警戒に有効
- プリーストに次ぐ治癒能力。蘇生魔法は再使用時間が長いが戦闘中にも使用可能
- 最強のバフと、強力な移動阻害呪文Entangling Rootsを所持。さらに最高の機動防御力(屋外限定)と、ポリモーフ耐性
( 2019.08.05 追記:
- スペシャリゼーション/Specialization を全クラス中唯一4つ持つ。そのためキャラクター構成のバリエーションが非常に豊富。タンク、近接攻撃役、遠距離攻撃役、ヒーラーの全ての ロール(役割) をこなせる。そればかりかタレント構成次第では「回復も出来るタンクやDPS」、「やや硬かったり素早かったりするヒーラー」など、他のクラスでは実現困難な組み合わせが可能。「やれない事」がほとんどなく、ソロでも小規模パーティでもレイド戦でもPvPでも活躍できる。
- 屋外限定でマウントと同様の移動速度を得られる《トラベル フォーム/Travel Form》がものすごく便利。飛行可能な場所でなら鳥に、飛行不能な場所ではパーティメンバー一人を乗せて運搬できるシカに、 水中ではアシカに自動で変身する。アシカ状態では水中移動速度が上がる上に息継ぎをしなくても良くなる。そもそも普通のマウントと違って《トラベル フォーム/Travel Form》には詠唱時間が存在せずインスタントキャストできる。移動中でも空中にいる時でさえも変身可能で、飛行できる場所でなら鳥に変身すればよいため落下死する事もほとんどない。そればかりかハーブの収穫も鳥やシカの姿でも出来るというチート気味の性能を誇る。《トラベル フォーム/Travel Form》のおかげで水中および屋外での機動力が全クラス中で最高。
- スペシャリゼーションにかかわらず回復魔法《リグロース/Regrowth》と蘇生魔法《リバース/Rebirth》および《リバイブ/Revive》が使える。《リバース/Rebirth》は戦闘中にも使用可能だがクールタイムが10分、《リバイブ/Revive》はクールタイムが存在しない代わりに戦闘中には使用不能という違いがある。
- 他のフォームに変身した際、移動不能状態(Root) を解除できる。
- 《キャット・フォーム/Cat Form》中は落下ダメージに対してある程度耐性がある。空中でも《キャット・フォーム/Cat Form》に変身できる。また、ドルイドの クラスホール(Class hall) である「ドリームグローブ/Dreamgrove」にいる商人「Amurra Thistledew(アムーラ・ティセルデュー?)」から「トーム・オブ・ザ・ワイルズ:フラップ(Tome of the Wilds: Flap)」を購入し、《フラップ/Flap》を覚えられる。《フラップ/Flap》は《ムーンキン・フォーム/Moonkin Form》中に使用できるアビリティで、メイジの《スロウ・フォール/Slow Fall》やプリーストの《レビテート/Levitate》のように落下速度を極端に遅くして落下ダメージを完全に無効化する効果がある。また、前述のとおり屋外でなら空中でも《トラベル フォーム/Travel Form》に変身できるため、「パスファインダー」の実績解除等で飛行可能になっているエリアならば落下ダメージを恐れる必要がない。
- 「第三次リージョン侵攻(Third invasion of the Burning Legion)」のイントロクエストラインクリア後に習得できる《ドリームウォーク/Dreamwalk》で、メイジの《テレポート/Teleport》のように世界各地を素早く移動できる。ただし《ポータル/Portal》のように他のキャラクターを転送することはできず、あくまでも自分自身のみ。テレポート先は下記の通り。
・ブロークン・アイル(Broken Isles) の ヴァルシャラ(Val'shara) に位置する ドリームグローブ(The Dreamgrove)。ドルイドのクラスホール。
・ノースレンド(Northrend) 東部の グリズリー・ヒルズ(Grizzly Hills)
・カリムドール(Kalimdor) 中部の Feralas(フェララス?)。トーレンの首都である サンダーブラフ(Thunder Bluff) の近く。
・カリムドール北部の ムーングレイド(Moonglade)。ドルイドのメッカ。
・カリムドール北部の ハイジャル山(Mount Hyjal)。
・イースタン・キングダム(Eastern Kingdoms) 南部の ダスクウッド(Duskwood)。アライアンスの首都 ストームウィンド・シティ(Stormwind City) の近く。
・イースタン・キングダム中北部の ヒンターランド(The Hinterlands))
短所[]
- スペシャリゼーションにより得意分野が大きく変わる
( 2019.08.05 追記 :
- やや器用貧乏な感がある。良くも悪くも「平均的」。他のクラスが究極まで育った場合に比べて、「とびぬけた強さ」を持つ構成がやや少ない。
- タンク構成の【ガーディアン/Guardian】は、防御に特化した【プロテクション ウォリア/Protection Warrior】と比較するとやや防御力が劣る。その代わり【プロテクション ウォリア/Protection Warrior】よりも攻撃手段が多く、回復もできる。火力も【プロテクション ウォリア/Protection Warrior】と比べると若干高い。
- 近接DPSの【フェラル/Feral】は【アサッシネイション ローグ/Assassination Rogue】と比較すると 隠れ身/Stealth 中に出来る行動にかなり制限がある。その代わり回復ができるし、タレント構成によっては防御力を上げたり範囲攻撃の効果範囲を広くしたりできる。
- 遠距離DPSの【バランス/Balance】は、【アーケン メイジ/Arcane Mage】と比較すると単体攻撃力に劣る。【フロスト メイジ/Frost Mage】と比較すると攻撃魔法に鈍足効果がついていないので「敵が近寄ってくる前に片付ける」のを狙うのは難しい。【ファイア メイジ/Fire Mage】と比較すると無詠唱のインスタントキャスト可能な呪文が乏しく、移動しながら戦う必要があるボス戦やPvPにはやや向かない。ただし防具の性能と防御力強化Buffや回復魔法の存在により、生存力は【アーケーン/Arcane】や【ファイア/Fire】の メイジ よりもかなり高い。(【フロスト/Frost】に限っては敵を 凍結/Freeze が効く雑魚敵相手であれば、凍結呪文で足止めする事で遠距離から一方的にダメージを与えられるため、【バランス ドルイド/Balance Druid】よりも生存力が高くなる場面も少なくない。)【エレメンタル シャーマン/Elemental Shaman】とはかなり似通った性質を持つが、【バランス ドルイド/Balance Druid】の方が独自クールタイムを持つスペルが少ないため扱いやすい。しかし【エレメンタル シャーマン/Elemental Shaman】と違ってインタラプト手段に乏しい。【エレメンタル シャーマン/Elemental Shaman】は短時間だけエレメンタルを召喚して壁にしたり、《呪術/Hex》で敵一体を無力化して戦う相手を絞るといった対抗手段を持つが、【バランス ドルイド/Balance Druid】の場合は《タイフーン/Typhoon》でノックバックした後に《マス エンタングルメント/Mass Entanglement》で捕縛する、或いは《ウルソルズ ヴォルテックス/Ursol's Vortex》で狙ったポイントに釘付けにするという違いがある。
- ヒーラーの【レストレーション/Restoration】は一時期 PvP で猛威を振るっていたため、かなりナーフされてしまった。現在ではプリーストと比べると構成の幅がやや狭く、【レストレーション シャーマン/Restoration Shaman】と比較すると設置型回復手段にやや乏しい。プリーストは2~3人の小規模パーティで最高出力が出せるようにデザインされた【ディシプリン/discipline】と、5~25人の大規模パーティを前提にデザインされた【ホーリー/Holy】という二つの構成から選ぶ事が出来るため、状況に応じて切り替えられる。【レストレーション シャーマン/Restoration Shaman】は《回復の雨》や回復トーテムなどの設置型回復手段を豊富に持っており、予め味方が陣取った場所に《回復の雨》や回復トーテムを配置しておけばそれだけでもある程度活躍できる。【レストレーション ドルイド/Restoration Druid】は【レストレーション シャーマン/Restoration Shaman】と比較すると設置型回復手段にやや乏しく、単体回復の方に若干偏っている。そのためレイド戦では範囲回復する必要に迫られた場合に【ホーリー プリースト/Holy Priest】や【レストレーション シャーマン/Restoration Shaman】に一歩及ばない懸念がある。また、タレントの《マイティ・バッシュ/Mighty Bash》を除けばインタラプト手段が存在せず、相手によっては苦戦を強いられる。ただし無詠唱のインスタントキャスト回復呪文を4つも擁しているため、相次ぐナーフを喰らったとはいえ呪文詠唱をインタラプトされやすいPvPではいまだにプリーストやシャーマンを凌駕するほどの可能性を秘めている。
- スペシャリゼーションにより参照するステータスに違いがある。【フェラル/Feral】 と【 ガーディアン/Guardian】 が アジリティ/Agility を参照するのに対し、【バランス/Balance】 と 【レストレーション/Restoration】 は インテレクト/Intellect を参照する。そのため特定の スペシャリゼーション しか使用しない場合、デイリー クエスト や ダンジョンの報酬で「ハズレ」の装備品を引いてしまう可能性がある。
- 状況に応じて全ての スペシャリゼーション を使いこなそうと欲張るのなら、それぞれの スペシャリゼーション に最適な装備が変わってくる。そのため他のクラスに比べて トリンケット/Trinket などでバッグを圧迫しやすい。
- 使用可能な スペル が多いため アクションバー が埋まってしまいがち。
- 出来る事が多いため、操作が複雑になりがち。ポテンシャルを最大限引き出すためには高いプレイヤースキルが必要になる。
- 一部の技や魔法は特定のフォームでしか起動できなかったり、或いは他のフォームで起動した場合に効果が著しく落ちる場合がある。ので、どのフォームで何が出来るのかをしっかり把握していないと混乱のもとになる。
- 目的の技や魔法を使用するために変身しなければならない場合、「変身する」という一瞬のスキが複数のMobに囲まれた場合、ボス戦、あるいはPvPだと命取りになる場合がある。)
スペシャリゼーションの方向性[]
( ドルイドはLv45のタレントで、他のスペシャリゼーションの一部の技、魔法、パッシブ効果を継承できる「アフィニティ/Affinity」を覚えます。これにより「回復もできるローグやウォリアやメイジ」、「やや硬かったり素早かったりするヒーラー」など、他のクラスでは実現し得ない組み合わせが可能となります。長所をさらに伸ばすのか、或いは弱点を克服するのか、はたまた全く違う戦術に即座に切り替えられるようにするのか。基本のスペシャライゼーションとアフィニティの組み合わせ次第で実に多彩な戦い方が可能なため、街や宿屋ではなくともタレントを変更できる消耗品「トーム・オブ・トランキル・マインド(Tome of the Tranquil Mind)」もしくは「トーム・オブ・クワイエット・マインド(Tome of the Quiet Mind)」の重要性が他のクラスよりも一段高くなっています。
それぞれのアフィニティで継承できるアビリティは以下の通り。
―――
バランス・アフィニティ(Balance Affinity)
【パッシブ】
《アストラル・インフレンス/Astral Influence》:すべてのアビリティの射程が 5ヤード 広くなる。範囲攻撃にも適用され、効果範囲が広くなる。
【アクティブ】
・《ムーンキン・フォーム/Moonkin Form》:起動するとムーンキンに変身する。(ムーンキン時には呪文ダメージが +10% され、防御力(Armor) が +125% される。また、《動物変身/Polymorph》に対する耐性を持つ。)
・《スターサージ/Starsurge》:強力な単体攻撃呪文。《ムーンキン・フォーム/Moonkin Form》時にのみ使用可能。(ただしアフィニティで使用可能になった《スターサージ/Starsurge》は単純な詠唱型攻撃呪文になっていて、インスタントキャストは出来ない。その代わり アストラル・パワー(Astral Power) を消費せずマナだけで撃てる。)
・《ルナ・ストライク/Lunar Strike》:中範囲の範囲攻撃呪文。《ムーンキン・フォーム/Moonkin Form》時にのみ使用可能。(ただしこちらもインスタントキャストできなくなっている。
・《ソーラー・ラース/Solar Wrath》:詠唱型単体攻撃呪文。《ムーンキン・フォーム/Moonkin Form》時にのみ使用可能。
・《サンファイア/Sunfire》:小範囲の範囲攻撃呪文。インスタントキャスト可能でDotつき。ただし攻撃力は低い。《ムーンキン・フォーム/Moonkin Form》時にのみ使用可能。)
―――
フェラル・アフィニティ(Feral Affinity)
【パッシブ】
《フィライン・スウィフトネス/Feline Swiftness》:移動速度が15%上がる。
【アクティブ】
・《レイク/Rake》:敵単体に 出血(Bleed) のDotを撃ち込む。ステルス状態からの奇襲に成功した場合、ダメージは 100% 上昇し、相手を 4秒間スタンさせる。《キャット・フォーム/Cat Form》時にのみ使用可能。
・《リップ/Rip》:フィニッシング・ムーブ。敵単体に出血Dotを入れる。効果時間と総ダメージ量は費やしたコンボ・ポイントによって増減する。《キャット・フォーム/Cat Form》時にのみ使用可能。
・《フェロシオス・バイト/Ferocious Bite》フィニッシング・ムーブ。敵単体に大ダメージを与える。与えるダメージは費やしたコンボ・ポイントに依存。《キャット・フォーム/Cat Form》時にのみ使用可能。
―――
ガーディアン・アフィニティ(Guardian Affinity)
【パッシブ】
《ティック・ハイド/Thick Hide》:受けるダメージを 6% 軽減する。
【アクティブ】
・《スラッシュ/Thrush》:範囲攻撃。攻撃が当たった相手に出血のDotを撃ち込む。《ベア・フォーム/Bear Form》もしくは《キャット・フォーム/Cat Form》時にのみ使用可能。
・《アイアンファー/Ironfur》:防御力を 7秒間 高める。《ベア・フォーム/Bear Form》時にのみ使用可能。
・《フレンズィド・リジェネレーション/Frenzied Regeneration》:レイジを使って自分自身を回復する。《ベア・フォーム/Bear form》時にのみ使用可能。
―――
レストレーション・アフィニティ(Restoration Affinity))
【パッシブ】
《イセラズ・ギフト/Ysera's Gift》: 5秒に一度、最大HPの3%を回復する。自分自身のHPがもし満タンだった場合、ランダムな味方を回復する。
【アクティブ】
・《レジュビネーション/Rejubenation》:対象の味方単体にHotを与える。変身を解除している状態でのみ使用可能。
・《スウィフトメンド/Swiftmend》:インスタントキャスト可能な回復呪文。対象の味方単体を即座に回復する。変身を解除している状態でのみ使用可能。
・《野生の繁茂/Wild Growth》:対象となった味方を中心に大範囲のHotをかける。変身を解除している状態でのみ使用可能。
―――
これらが本来の自分のスペシャリゼーション固有アビリティに追加されるため、キャラクター構築のバリエーションは非常に多岐にわたります。
Ver.10 DF での更新で、タレントシステムが大幅に刷新されました。その結果、ドルイド固有の特徴であったアフィニティは廃止され、タレントツリーに統合されました。全てのクラスに「全てのスペシャリゼーション共通のタレントツリー(左側)」と、「現在のスペシャリゼーションに固有のタレントツリー(右側)」が実装されたため、全クラスがドルイドと同等の能力を手に入れたといえます。Ver.11 WW ではドルイドの「他の ロール(役割) に「浮気」できる」という特性にやや歯止めがかかるような更新がされたため、他のクラスと同様に スペシャリゼーション ごとにかなり異なる特徴を持つようになりました。
- 【バランス/Balance】 「均衡」
大自然はあらゆる生命に、平等に厳しい。主にメイジのようなスペルでの戦闘/能力を強化
( 2024.09.15 追記: 威力が低い代わりインスタントキャスト可能でDotを持つ《月の炎/Moonfire》と《サンファイア/Sunfire》、そして詠唱が必要な代わりに強力な攻撃呪文《ラース/Wrath》と《スターファイア/Starfire》が主な攻撃手段です。これらの攻撃呪文を使用することで「必殺技ゲージ」とでも言うべき「アストラル パワー/Astral Power」が溜まっていきます。強力な単体攻撃《スターサージ/Starsurge》と配置型の広範囲攻撃《星の雨/Starfall》は アストラル パワー を消費して放つ【バランス/Balance】の「必殺技」になります。基本的に【バランス ドルイド/Balance Druid】はまず《月の炎/Moonfire》と《サンファイア/Sunfire》の Dot を入れた後に《ラース/Wrath》と《スターファイア/Starfire》で「必殺技ゲージ」を溜め、《スターサージ/Starsurge》や《星の雨/Starfall》を撃っては アストラル パワー を溜め直すという運用になります。タレント次第では《ステラ フレア/Stella Flare》や《フューリー オブ エルーン/Fury of Elune》を主力攻撃手段に加えることもできます。
【バランス/Balance】は巨大なフクロウのような見た目の「ムーンキン/Moonkin」に変身すると、呪文攻撃力に 10% のボーナスがつき、防御力(Armor) も 125% 上昇し、メイジの《動物変身/Polymorph》に対する耐性を持ちます。また、相手から攻撃を受けた際に確率で《スターファイア/Starfire》がインスタントキャスト可能になるパッシブ能力もタレント次第では習得できるため、戦闘時は《ムーンキン フォーム/Moonkin Form》が基本になるでしょう。
【バランス/Balance】スペシャリゼーション は広範囲にダメージをばら撒くスペルに非常に恵まれています。《星の雨/Starfall》以外にも《サンファイア/Sunfire》と《スターファイア/Starfire》が対象を中心とした小範囲の範囲攻撃です。自分自身の防御力を短時間上昇させる《樹皮の肌/Barkskin》で自らを守りつつ、前述の範囲攻撃で一度に数匹を殲滅するといった芸当も可能です。また、攻撃対象を中心に範囲内の敵全てを 沈黙(Silence) させるビームを配置する《ソーラー ビーム/Solar Beam》は非常に強力なインタラプト手段です。小範囲かつ8秒間という短期間しか持続せず、クールタイムも 1分 とかなり長いため乱発出来ないものの、複数の敵の行動を遠距離から一斉にインタラプトできるのは非常に強力です。特にPvPではこの8秒間の間に決着がついてしまう場合が多く、沈黙を避けてまともな状態で戦おうとするなら必然的にDebuffの効果範囲から立ち退く必要があるため、拠点防衛で相手をフラッグ付近からどかしたい場合など、特定の状況では絶大な影響力を持ちます。
メイジの《フロストノヴァ/Frost Nova》と同様に相手を 移動不能状態(Root) にする《エンタングリング ルーツ/Entangling Roots》ならびに《マス エンタングルメント/Mass Entanglement》は非常に強力な防御・支援手段です。無論のこと相手から逃走したい場合にも使えますし、逆にPvP等では逃走しようとする相手を捕縛してとどめを刺すチャンスを作れます。変身中のフォームに応じて効果が変わる《ワイルド チャージ/Wild Charge》は、《ムーンキン フォーム/Moonkin Form》中にはハンターの《ディスエンゲージ/Disengage》のようにバックステップで相手から距離を取る効果になります。《マス エンタングルメント/Mass Entanglement》と併用する事で窮地を脱出する機会となるでしょう。タレントで習得できるノックバックスペルの《タイフーン/Typhoon》や、敵を特定の場所に強制移動させる《ウルソルズ ヴォルテックス/Ursol's Vortex》も強力な防御手段です。遠距離職は基本的に敵との相対距離を維持した方が有利になるため、何らかの方法で自分が敵から遠ざかるか、或いは敵を遠ざけるか、どちらかの措置を講じられると安全に戦えます。
欠点としては、呪文攻撃のスペシャリストであるメイジと比較するとやや打撃力に劣る感がある事でしょう。《星の雨/Starfall》は攻撃範囲が非常に広く、格下Mobを乱獲する際には大活躍する呪文ではあるものの、同格を相手に無闇に撃てば関係ない敵まで巻き込んでタコ殴りにされかねないリスクを抱えているため、狩場次第では気軽には撃てません。防御手段や回復手段を多めに習得していたとしても、被ダメージが回復量を上回っていれば遠からず死に至る事になります。ダメージ源を減らすために《スターサージ/Starsurge》で敵を減らそうと思っても、満足にアストラルパワーを稼げるかどうかは《スターファイア/Starfire》がインスタントキャストできるかどうかにかなり依存します。インスタントキャストの発生条件は「ムーンキン フォーム 時に自分を対象とする単体攻撃を受けた際に15%の確率」となっていて、割と不安定です。特に回復呪文を撃つためには ムーンキン フォーム を一時的に解除しなければならず、《スターファイア/Starfire》の連射準備と 呪文ダメージ+10% ならびに 防御力+125% の恩恵を得るためにはムーンキンに再度変身し直さなければならないという一手間がかかります。特にソロプレイではこの一瞬のスキが命取りになりかねません。
とはいえ、その名のとおりバランス専攻は攻撃と防御が両立できる構成になっており、タレントで回復呪文を多く習得していた場合は火力支援だけでなく回復支援もできるオールラウンドな戦い方が出来ます。パーティプレイ時には後方からの援護射撃と回復を担当する事になるでしょうが、《月の炎/Moonfire》ならびに《サンファイア/Sunfire》は移動しながらでも撃てるために回避行動と併用しやすく、《スターファイア/Starfire》ならびに《スターサージ/Starsurge》の強力なダメージは前衛が庇ってくれれば安定した打撃力を確保できます。PTメンバーのHPを常に意識して、必要なタイミングで回復をかけつつダメージをコンスタントに稼いでいくという戦い方は、他のパーティメンバーに安心感を与える事でしょう。
ドルイドは使用できる呪文が多いため、アクションバーを埋めてしまいがちです。《月の炎/Moonfire》と《サンファイア/Sunfire》は交互に撃つ場合が大半であるため、マクロを用いてワンボタンで自動で交互に撃てるようにしておくと操作を単純化できていいかもしれません。また、《ラース/Wrath》と《ルナ ストライク/Lunar Strike》の詠唱直後にインスタント呪文の《月の炎/Moonfire》もしくは《サンファイア/Sunfire》を放つとダメージをさらに稼いでDotの残り時間をリフレッシュ出来ます。このテクニックを駆使すると少々難のある打撃力を底上げ出来るかもしれません。
マクロの例はこちら。
#showtooltip
/castsequence reset=5 Moonfire, Sunfire;
マクロの使用方法はマクロのページを参照してください。)
- Feral Combat 「獣化戦闘」
【ニャー】野生の力をなめるなよ【クマー】主にウォーリア、ローグのような近接戦闘/能力を強化
( 2018.10.29 追記 : 現在ではネコ科の猛獣に変身してローグのように戦う専攻「Feral」と、クマに変身してウォリアのように戦う「Guardian」に二分されています。)
- 【フェラル/Feral】 「獣化」( 2024.09.16 追記)
ネコ科の猛獣に変身してローグのように戦う スペシャリゼーション です。戦闘時は《キャット フォーム/Cat Form》が基本になるでしょう。《キャット フォーム/Cat Form》に変身中、自動攻撃のダメージに +40%、移動速度に +30% のボーナスがかかり、メイジの《動物変身/Polymorph》に対する耐性を持ちます。また、落下ダメージも軽減されます。プレイヤーキャラのステータスにはローグのように「エナジー/Energy」 と「コンボ・ポイント/Combo Point」が表示されます。ローグと同様、エナジーは初期値が100であり、主に攻撃技を使うと消費されます。戦闘中にも徐々に回復し、戦闘外になると大幅に回復します。タレント次第ではエナジーの最大値を130まで上昇させることが出来ます。コンボ・ポイントもローグと同様で、特定の攻撃技を使うたびに1または2ずつ溜まっていき、最大値は5です。「フィニッシング・ムーブ/Finishing move」を使用すると全て消費され、溜まっていたポイントに応じた効果を発揮します。また、タレント次第ではローグの《退散/Vanish》のように《プロウ/Prowl》を戦闘中に撃てるようになり、緊急時にはステルスを用いた確実性の非常に高い離脱を可能にします。他の専攻にはない Feral 特有の非常に大きな長所です。
ローグ 同様、隠れ身/Stealth 状態からの奇襲でアドバンテージを得られますが、さすがに本職である ローグ ほど 隠れ身/Stealth 中に撃てる技にはバリエーションがありません。また、毒によるDot重視の【アサッシネイション/Assasination】 か、瞬間火力重視の短期決戦型【アウトロウ/Outlaw】か、はたまたスタン技を連発して「ハメ殺し」を狙える【サトルティ/Subtlety】かを選べるローグと違い、Feral ドルイドはアサッシネイションと非常に類似点の多い Dot 重視の構成のみとなっています。
【アサッシネイション ローグ】との相違点を挙げると、まず第一に、当然の事ながら ドルイド は ローグ 特有の ステルスアビリティ《昏倒/Sap》や《掏り取り/Pick Pocket》を使えません。また、ローグの《ステルス/Stealth》のクールタイムがたった 2秒 なのに対し、ドルイドの《プロウ/Prowl》のクールタイムはこの3倍である 6秒 です。採掘(Mining) や 採集(Herbalism) のプロフェッションで危険な場所でアイテム採取を試みる場合、ローグは採取が終わった直後にすぐにステルス状態に戻れるのに対して、ドルイドは一瞬待たなければなりません。屋外では《トラベル フォーム/Travel Form》のおかげで「マウントしたまま採取できる」ため、ローグとはまた別のアドバンテージが得られるのですが、洞窟などの屋内ではローグに一歩遅れを取る事になるでしょう。鉱石は洞窟の中に出現する場合が多い上に、そもそも特殊な条件を満たさない限りはマウントした状態では採掘できないため、こと採掘に於いてはほぼ完全に ローグ に後れを取ります。また、戦闘中にも使用可能な透過技にも違いがあり、ローグの《退散/Vanish》はクールタイムが 2分 な上にタレント次第では 2チャージ しておけます。対してドルイドの《インカネーション:キング オブ ジャングル/Incarnation: King of the Jungle》はクールタイムが 3分 です。しかも《インカネーション:キング オブ ジャングル/Incarnation: King of the Jungle》の効果もあくまでも「戦闘中にも《プロウ/Prowl》を撃てるようになるBuffをかける」アビリティであり、《キャット フォーム/Cat Form》中にしか撃てません。元々《キャット フォーム/Cat Form》に変身した状態からスタートしたとしても、《インカネーション:キング オブ ジャングル/Incarnation: King of the Jungle》を撃った後でさらに《プロウ/Prowl》を撃つという二度手間が必要で、他のフォームに変身していた場合はまず《キャット フォーム/Cat Form》に変身しなおすところから始めなければなりません。透過して逃げたいような局面では一秒のロスですら命取りになりかねないでしょう。そんな状況で複雑な手順を踏まなければならないというのは大きなハンディキャップだと言えます。
戦闘では、フェラルドルイドは 出血/Bleed しかDotを持ちません。ただ、パッシブの《インフェクテッド ウーンズ/Infected Wounds》の効果で《レイク/Rake》が出血に加えて移動速度を 20% 遅くする鈍足効果を与えるようになります。対して【アサッシネイション ローグ】は武器に種類の異なる 2種類 の毒を塗る事ができます。典型的な毒Dotだけでも「ごく普通の毒Dot」か「単発の威力は低いものの、重ねがけするごとにどんどん威力が倍増していく」タイプの遅効性の毒かを選べるだけでなく、それに加えて鈍足、攻撃力低下、回復効果減衰といった非致死性の Debuff から一つ選んで武器に付与することができます。つまり、ローグは「どのようなDotを与えるか」と「どのようなDebuffを与えるか」を相手の性質に合わせて切り替える事ができるのです。しかもこれらの毒は範囲攻撃の《ナイフの雨/Fan of Knives》にも載るため、複数の相手に一斉にDebuffやDotをばら撒くことができます。さすがに毒のスペシャリストの専売特許はドルイドでは真似出来ません。
一方、ローグにはないドルイド特有の非常に強力な特徴として、パッシブの《プレデトリー スウィフトネス/Predatory Swiftness》が挙げられます。「フィニッシング ムーブ を撃った直後に一度だけ、費やしたコンボポイント1ポイントにつき20%の確率で、基本回復魔法である《リグロース/Regrowth》か移動妨害魔法《エンタングリング ルーツ/Entangling Roots》を消費MPなし、なおかつどのフォームでもインスタントキャスト可能にする」という恐ろしく強力なアドバンテージを得られます。要するに、5ポイントフルで溜まった状態でフィニッシング・ムーブを撃つと、100%確実にこの恩恵を受けられます。回復魔法のタダ撃ちが強力なのは言うまでもありませんが、移動妨害Debuff のインスタントキャストはPvPで絶大な影響力を持ちます。また、【アサッシネイション ローグ】は《ナイフの雨/Fan of Knives》しか範囲攻撃手段を持たないのに対して、フェラルドルイドはDotを持つ代わりに威力が低い《スラッシュ/Thrash》とDotを持たず単体威力が高い《なぎ払い/Swipe》2種類の攻撃手段を持ち、状況に応じて使い分けられます。《なぎ払い/Swipe》はタレント次第でさらに強力な《ブルータル スラッシュ/Brutal Slash》に置き換えられます。それと、パッシブの《オーメン オブ クラリティ/Omen of Clarity》の効果で「自動攻撃に誘発してランダムで次の《シュレッド/Shred》、《スラッシュ/Thrash》、《なぎ払い/Swipe》もしくは《ブルータル スラッシュ/Brutal Slash》を消費エナジーなしでタダ撃ちできる」恩恵が得られます。エナジーが枯渇した場合は《タイガーズ フューリー/Tiger's Fury》で即座に50エナジー回復できますし、タレントのパッシブ効果《プレデター/Predator》の効果で「出血している敵を倒した場合、《タイガーズ フューリー/Tiger's Fury》のクールダウンをリセットして即座に再使用可能にする」効果が得られます。タレントのパッシブ効果《ソウル オブ フォレスト/Soul of the Forest》は「費やしたコンボ ポイント1ポイントにつき5エナジーを得る」というサトルティローグの《リレントレス ストライク/Relentless Strikes》に酷似した効果を持ちます。
総評するなら、【フェラル ドルイド】は【アサッシネイション ローグ】と類似点が非常に多いものの、タレント次第で【サトルティ】や【アウトロウ】から「いいとこ取り」が出来る「中間的存在のローグ」と言えそうです。【アウトロウ】の《骰は投げられた/Roll the Bones》に似たタレントの フィニッシング ムーブ《獰猛な咆哮/Savage Roar》もあり、「攻撃力を 10% 上昇させ、エナジー回復力も 10% 上昇させる」Buffを短時間自分にかける事もできます。《ブラインド/Blind》で敵単体を戦闘から排除するような真似はできませんし、タレント次第では《退散/Vanish》も出来なくなってしまうので、ローグ ほど 隠れ身 が得意ではありません。しかし構成次第ではエナジー回復力を非常に高められるので、ローグよりも息切れしにくい戦い方が出来ます。フォームによって効果が変わるタレントアビリティ《ワイルド チャージ/Wild Charge》は《キャット・フォーム/Cat Form》中に撃つと《影隠れ/Shadow Step》と同様「相手の背後に移動する」効果になります。ステルスから《ギャロート/Garrote》や《アンブッシュ/Ambush》で奇襲すると大きなアドバンテージが得られるローグ同様に、フェラルドルイドもステルスから《レイク/Rake》で戦闘をスタートさせると大きなアドバンテージを得られます。
他のスペシャリゼーションと比較した場合、主なインタラプト手段である《スカル バッシュ/Skull Bash》に加えて相手をスタンさせる フィニッシング ムーブ 《メイム/Maim》を擁するため、インタラプト手段が豊富な事が非常に大きな利点として挙げられます。
【フェラル ドルイド】の弱点を指摘するなら、まず上記の防御力の低さが挙げられます。「受けるダメージを6秒間だけ半減させるBuffを自分にかける」《サバイバル インスティンクト/Survival Instincts》が頼みの綱になるでしょうが、それを除けば基礎防御力に何のボーナスもない上に最大MPの関係上回復も心もとないため、大勢の敵に囲まれたら「殺られる前に殺る」か「諦めて逃げる」という判断を迫られます。Dotを入れてから《ベア フォーム/Bear Form》に切り替えて戦うことで、この弱点はかなり克服できますが、フォームチェンジの正確な操作を実現するにはある程度のプレイヤースキルが必要になってきます。また、ダメージソースが Dot にかなり依存しているため、瞬間火力に乏しい事も弱点として挙げられます。同種の Dot を何度も入れても効果時間のリフレッシュにしかならないため、敵のステータスを異常をしっかり見極めて種類の異なる Dot 技を使う必要があり、ある程度のプレイヤースキルを要求されます。範囲攻撃の《なぎ払い/Swipe》もしくは《ブルータル スラッシュ/Brutal Slash》は Dot を持たないため、《なぎ払い/Swipe》もしくは《ブルータル スラッシュ/Brutal Slash》&《スラッシュ/Thrash》の2種類の範囲攻撃だけでは対処が難しい相手に囲まれた際には、それぞれのターゲットに個別に単体 Dot 《レイク/Rake》を撃ち込む必要があり、忙しく立ち回らなければならない事態にもかかわらず慎重かつ正確な操作が要求されます。そもそもエナジーの現在値やコンボポイントの現在値など、把握しなければならないステータスが他のスペシャリゼーションよりもやや多いため、単純に扱いが難しいというのも欠点として挙げられるでしょう。また、【フェラル ドルイド】は基本的にローグと同じくレイド戦が苦手です。「近付かなければダメージを与えられない」上に「防御が貧弱」という二つの欠点が合わさって、ボスの範囲攻撃で「ついでに」殺される事がままあるため、残念ながら活躍の機会があまりありません。遠距離攻撃ができるバランスか回復のレストレーションの方がレイド戦では重宝されるため、事前にスペシャライゼーションを変更しても良いかと思います。
総評すれば、【フェラル ドルイド】は構成次第では ローグ にも勝るとも劣らない性能を発揮する近接DPSだと言えるでしょう。さすがに 隠れ身 時の性能ではローグに遠く及びません。特に《昏倒/Sap》を用いて敵単体を半永久的に戦闘から排除したり、《掏り取り/Pick Pocket》で盗むだけ盗んで逃亡するような芸当は不可能で、隠れ身 からの奇襲にもバリエーションがありません。ただ、タレント構成次第ではステルス能力と高い機動力を活かした神出鬼没のヒーラーになれます。これは自分自身しか回復できない本職の ローグ には不可能な芸当です。ローグ に似ているとはいえ、ローグ とはかなり性質の異なるステルスの使い手と言えます。
- 【ガーディアン/Guardian】 「守護者」( 2024.09.16 追記 )
クマに変身して【プロテクション ウォリア/Protection Warrior】のように戦うタンク構成です。戦闘時は《ベア フォーム/Bear Form》が基本になります。《ベア フォーム/Bear Form》に変身中、プレイヤーキャラのステータスにはウォリアと同様の「レイジ/Rage」が表示されます。レイジを生み出す技を使用したり、敵からダメージを受けたりすると溜まっていきます。レイジを消費して強力な技を使用できます。また、《ベア フォーム/Bear Form》に変身すると自身の 防御力(Armor) を 220%、スタミナ(Stamina) も 45%も上昇させる効果がかかり、メイジの《動物変身/Polymorph》に対する耐性を持ちます。この効果のお蔭で装備が 革鎧(Leather) であるにもかかわらずタンク役が出来るようになっています。板金鎧/Plate+盾/Shield という鉄壁の防御を誇る【プロテクション ウォリア/Protection Warrior】や、《聖なる盾/Divine Shield》を擁する パラディン と比較すると、防御力がやや劣ります。しかしその分攻撃力はやや高く設定されており、【ヴェンジェンス デーモンハンター/Vengeance Demonhunter】のような「やや火力重視気味のタンク」という役割になっています。
敵の攻撃を引き付けて味方を守るのが仕事のタンクですので、もちろんウォリアの《挑発/Taunt》と同様の効果を持つ《グラウ/Grawl》を使えます。味方を守るために相手の攻撃対象を強制変更できます。自分自身を回復する《フレンズィド リジェネレーション/Frenzied Regeneration》、自身の防御力を短時間上昇させる《アイアンファー/Ironfur》、6秒間受けるダメージを半減させる《サバイバル インスティンクト/Survival Instincts》、そして他の専攻同様に自分自身の防御力を短時間上昇させる《樹皮の肌/Barkskin》が主な防御手段になります。周囲の敵を短時間 無力化/incapacitating する《インキャパシテーティング ロア/Incapacitating Roar》も使用可能で、緊急時には周りの敵全てを短時間足止めできます。フェラル同様に《スカル バッシュ/Skull Bash》も使用可能で、相手の詠唱妨害手段も豊富です。
【フェラル】と同様、【ガーディアン】も範囲攻撃に優れます。《スラッシュ/Thrash》と《なぎ払い/Swipe》の二つの範囲攻撃を持っていますが、さすがにフェラルほど素早く繰り出すことは出来ません。単体攻撃ではレイジを生み出すかわりにクールタイムが若干長い《マングル/Mangle》と、レイジを消費して放つ強力な一撃《モール/Maul》の二種類があります。が、どちらも Feral のような Dot を持たないため、相手を倒し切るまでに若干時間がかかる場合があります。とはいえ、フェラルよりも耐久力が圧倒的に勝るため、時間こそかかるものの同格の敵をかき集めてきても処理し切る体力があります。《ベア フォーム/Bear Form》中でも《月の炎/Moonfire》を使用可能であるため、付近の敵に Dot を叩き込んで釣ってきて《なぎ払い/Swipe》と《スラッシュ/Thrash》を乱射して一網打尽にするという暴力的な効率狩りが可能です。ソロ活動では少々無茶が利くのはタンクの特権と言えます。
欠点を挙げるなら、《リグロース/Regrows》や《レジュビネイション/Rejuvenation》や《野生の繁茂/Wild Growth》といった回復魔法を撃つ際に一時的に《ベア フォーム/Bear Form》が解除されてしまうことを熟知しておかなければ即死する可能性がある事でしょう。《ベア フォーム/Bear Form》時には前述のとおり防御力が 3倍以上 に、HPも 1.5倍 程度まで増えます。しかし回復魔法を撃つために《ベア フォーム/Bear Form》を解除した場合、ローグ と同様の 革鎧/Leather 装備程度の防御力しか持ちません。タンクという役割上、多くの敵の攻撃を惹きつける事が多くなるでしょうが、回復魔法を使用するために変身を解除する前に《インキャパシテーティング ロア/Incapacitating Roar》で 無力化 する、《マス エンタングルメント/Mass Entanglement》で足止めして距離を取る、《タイフーン/Typhoon》でノックバックして距離を取るなど何らかの安全策を講じていなければ、回復させたHP以上のダメージを受けて死に至る危険があります。これらの防御手段が通用しないレイドボスともなると、どれほどHPが減ろうとも一瞬たりとも《ベア フォーム/Bear Form》を解除しない方が良いとさえ言えるでしょう。逆に考えれば、【ガーディアン】の場合は《ベア フォーム/Bear Form》時が「基本状態」と考えるのなら、変身を解除した瞬間に 防御力 -220% と スタミナ -45% という凄まじいディスアドバンテージを背負う事になります。この状態の時にレイドボスから攻撃をもらえば高確率で即死するでしょう。特に Ver.11 WW では、「回復三種の神器」の一つであり、主力回復手段でもあった《スウィフトメンド/Swiftmend》が【ガーディアン】では使用不能になるという衝撃的なナーフが施行されました。ですので《ベア フォーム/Bear Form》中でも使える《フレンズィド リジェネレーション/Frenzied Regeneration》で出来る限り回復をまかなって、自身の防御力を短時間上昇させる《アイアンファー/Ironfur》で耐え忍ぶのが常套手段になります。
- 【レストレーション/Restoration】 「回復」
自然は植物を育て、植物はその生命力をもって癒しを与える。主にプリーストのような回復呪文/能力を強化
( 2024.09.16 追記 : 攻撃能力が極端に低い代わりに回復能力に優れる典型的なヒーラーです。回復魔法を使用する場合は フォーム チェンジ を解除しなければならないため、「動物に変身して戦う」のが基本の ドルイド の スペシャリゼーション 中、唯一「本来の姿」で戦う スペシャリゼーション になります。パーティプレイやレイド戦、PvPで真価を発揮します。ソロでは火力の低さが仇となって雑魚敵を倒すのにも時間がかかってしまうため、ソロでの活動時は他の スペシャリゼーション に切り替えた方がいいかもしれません。
【レストレーション ドルイド/Restoration Druid】は、Ver.8 BfA 時代に PvP で猛威を振るった歴史があります。そのため Ver.9 SL ではインスタント回復呪文の《スウィフトメンド/Swiftmend》が大幅にナーフされ、Ver.10 DF では単体回復呪文《リグロース/Regrowth》がナーフされ、Ver.11 WW では《リグロース/Regrowth》の回復量が元通りに調整され直した代わりに《レジュビネイション/Rejuvenation》や《ライフブルーム/Lifebloom》といったインスタント HoT(Heal over time) がナーフされたりと、多くの苦難を経験しました。逆に言えばそれだけ対人戦闘でさえ通用するほど優れたヒーラーとして君臨していた証明であり、今後の Blizzard の采配次第ではまた第一線へと返り咲く事もあるかもしれません。また、これほど度重なるナーフを経験した後でもレイド戦ではヒーラーとしてよく見かけるため、弱体化されたとはいえいまだに根強い人気を誇る スペシャリゼーション と言えます。
【レストレーション ドルイド】が PvP で警戒されていた一番の理由は、他のクラスでは類を見ないインスタント回復呪文の多彩さです。単体に Hot をかける《レジュビネイション/Rejuvenation》はタレント次第で重ねがけして効果を倍増出来る上に、《ライフブルーム/Lifebloom》という種類の違う Hot を追加でかける事もできます。さらには PVPタレント 次第では《野生の繁茂/Wild Growth》さえもインスタントキャストを可能にし、《エフローセンス/Efflorescence》という設置型範囲回復魔法も無詠唱でインスタントキャストできます。タレント構成次第にはなりましが、最大で合計 5~6種類 の Hot をかけておけるので、毎秒とんでもない量のHPを自動で回復するようにできます。かつてはそれに加えて《スウィフトメンド/Swiftmend》という「味方単体のHPを無条件で瞬間的に大きく回復する」という究極のインスタント回復呪文まで擁しており、「インタラプト技では回復を止められないヒーラー」として PvP では大いに警戒されていました。【レストレーション ドルイド】の持つこの特性が PvP ヒーラーとしてあまりにも優れていたため、《スウィフトメンド/Swiftmend》が Ver.9 で真っ先にナーフされました。現在では《スウィフトメンド/Swiftmend》は「《レジュビネイション/Rejuvenation》のHotがかかっている味方」のみを対象に使用でき、「《レジュビネイション/Rejuvenation》のHotを剥がす代わりに瞬間回復させる」という「Hotでジワジワ回復するハズだった回復量を先取りして回復させる」という効果に変更されています。そのため「移動しながらでも瞬間的に大回復する」というかつて出来ていた行動がワンテンポ遅れる事になりました。PvPではこの一瞬の差が結末を大きく左右する事になります。また、現在では他のクラスの ヒーラー スペシャリゼーション が大幅に強化されてきたこともあって、【レストレーション ドルイド】は相対的に影響力を失いつつあります。とはいえ、「頻繁に移動しなければならない忙しない状況でもヒールできる」という特性と、「少数の味方に大量のHotをあらかじめかけておき、ダメージを受ける前からあらかじめ死ににくくしておく」という特技はいまだに健在です。範囲回復能力の高さでは【ホーリー プリースト/Holy Priest】に劣るだけでなく【レストレーション シャーマン/Restoration Shaman】にも若干追い抜かれた感がありますが、ドルイド特有の防御行動の多彩さは他のクラスでは真似ができない特徴と言えます。
前述のとおり、「回復三種の神器」の一つであった《スウィフトメンド/Swiftmend》は Ver.8 で猛威を振るって以降、バージョンを追うごとにナーフを繰り返されています。Ver.9 までは 対象にHotをかける《レジュビネイション/Rejuvenation》、対象を中心とした範囲内の味方全てにHotをかける範囲回復魔法《野生の繁茂/Wild Growth》と共に「アフィニティ」で他の スペシャリゼーション に継承できていたのですが、Ver.10 DF でスキルツリーが大幅に改善された関係で全てのクラスがドルイドと同じように「他のスペシャリゼーションからいくつかスペルを継承できる」ようになりました。例えるなら全てのクラスが「アフィニティ」を持つに至ったようなもので、 Ver.10 の時点でドルイドだけが持っていた特徴がドルイドだけのものではなくなりました。最新版 Ver.11 WW での更新により、《スウィフトメンド/Swiftmend》はとうとう【レストレーション】でしか使う事が許されないスペシャリゼーション固有の回復魔法になってしまいました。長らくドルイドの回復手段として重宝されていたため、名残惜しむプレイヤーは少なくないでしょう。
【レストレーション】のかつての弱点は火力の貧弱さでした。Ver.8 および Ver.9 時代では アフィニティ で「どのスペシャリゼーションに浮気するか」を選ばなければならなかったため、「ベアフォームを強化して生存力を高める」構成の《ガーディアン アフィニティ/Guardian Affinity》を選択した場合、《バランス アフィニティ/Balance Affinity》の《スターサージ/Starsurge》と《スターファイア/Starfire》というかなり重要な攻撃呪文の習得を諦めなければなりませんでした。《スターサージ/Starsurge》と《スターファイア/Starfire》は元々は【バランス/Balance】スペシャリゼーションの固有攻撃呪文だったため、現在でも【バランス】で撃った場合と比較すると【レストレーション】でのダメージ効率はやや弱体化しています(具体的には《スターサージ/Starsurge》は アストラル パワー を消費せずに撃てるようになった代わりに 10秒 のクールダウンが発生し、《スターファイア/Starfire》は詠唱速度が僅かに遅くなっています)。しかしそれでも Ver.10 でタレントツリーが一新され、以前よりも習得するスペルを遥かに自由に選べるようになったため、Ver.8~9 時代に比べれば【レストレーション】の火力の底上げはより負担なく行えるようになったと言えます。
ただ、「自分自身にHotを重ねがけして、《エフローセンス/Efflorescence》を戦闘区域に配置してから《ベア フォーム/Bear From》に変身して突撃する」という「タンクヒーラー」戦術では相変わらずダメージ効率が上がりません。元々物理攻撃が アジリティ/Agility 依存で魔法攻撃が インテレクト/Intellect 依存であるため、ベアフォームでの物理戦闘が INT型 ヒーラーの【レストレーション】と噛み合っていません。Ver.10 での更新により、《スカル バッシュ/Skull Bash》と《インキャパシテーティング ロア/Incapacitating Roar》を習得できるようになったため、以前抱えていた「インタラプトができない」という弱点は克服したのですが、インタラプトするためには「本来後衛であるはずのヒーラーであるにもかかわらず、前線に突っ込んでいって敵を殴りつける」というかなりリスキーな選択をしなければなりません。また、攻撃呪文や回復呪文は変身を解除した状態でしか撃てないため、インタラプトを狙うなら先読みして予めベアフォームで接敵しておく必要があり、敵に関する知識やプレイヤースキルが必須になります。「だったら遠距離からでも撃てる上にクールダウンがたった 12秒 の《ウインド シアー/Wind Shear》や、《インキャパシテーティング ロア/Incapacitating Roar》とほとんど役割が変わらない《キャパシター トーテム/Capacitor Totem》が撃てる【レストレーション シャーマン/Restoration Shaman】の方がいいんじゃないか?」、「そもそもダメージを受けなければ回復する必要もないんだから、最初から【ガーディアン】でタンクして被ダメージを減らした方がいいんじゃないか?」という疑問はもっともでしょう。
逆にインタラプトを諦めて回復と支援射撃に徹する場合は、【ディシプリン プリースト/Discipline Priest】と役割が被ります。【レストレーション ドルイド】は「Hotを重ねがけ死ににくくする」、【ディシプリン プリースト】は「《真言・盾/Holyword: Shield》で 装甲/Armor をかけて死ににくくする」という違いがありますが、「ダメージを受ける前から準備しておく」というコンセプトには共通点があります。【レストレーション ドルイド】の方がやや回復力は優れており、【ディシプリン プリースト】の方がやや攻撃力に優れているという違いがあり、使用感もかなり違うので甲乙つけ難くはありますが、「忙しなく動き回らなければならない状況下で妨害されにくいインスタント呪文で味方を守る」という役割はドルイド一強ではなくなりつつあります。以前は【レストレーション ドルイド】には唯一無二の役割があったのですが、現在では【レストレーション ドルイド】のナーフと、他のクラスが強化された事により、相対的に立場を失いつつあります。ゲームバランス的には「他にも選択肢がある」、「他のクラスも決して引けを取らない」というのはむしろ良い事なのでしょうが、「PVP最強のヒーラー」というかつての栄冠を失いつつある事も欠点と言えなくはないのかもしれません。
とはいえ、いくら「他にも最強ヒーラー候補が出てきた」という状況であってもレイド戦でもダンジョン戦でもヒーラーとして申し分のない働きが出来る事に変わりはありません。Ver.8 時代があまりにも強すぎただけという考えもできるため、今から始める方であれば特に大きな不満はないと思われます。ネガティブな事を多く書いてしまいましたが、決して「目に見えて弱い」わけではないため安心してください。実際に筆者はレイド戦にはいまだに【レストレーション ドルイド】で参加していますし、《トランクリティ/Tranquility》で広範囲の味方を一度に回復する、《リバース/Rebirth》で戦闘中に味方を蘇生させるという役割はレイド戦で非常に大きな意味を持ちます。)
ステータス[]
Night Elf | 18
|
25
|
19
|
22
|
22
|
53
|
100
|
Tauren | 26
|
15
|
22
|
17
|
24
|
78
|
67
|
装備可能品[]
使用可能な武器[]
- Daggers
- Maces
- Fist Weapons
- Polearms
- Staves
- Two-Handed Maces
装備可能防具[]
- Cloth
- Leather
Teleportation Spell (Ally / Horde 共通)[]
Teleport: Moonglade | 10 | 術者はMoongladeにTeleportする。AllyがDarnassus、HordeがThunderBluffと帰還場所が違う |
Passive Skill[]
Safe Fall | 40 | 高所からの落下ダメージを軽減します。Cat Form時限定 |
Shape Shifting/変身[]
Bear Form | 10 | 装備品のArmorを180%に、Staを25%増加させる。更にAPを術者Lv *3分増加。攻撃速度2.5固定 |
Aquatic Form | 16 | 水中移動速度が50%上昇し、水中呼吸が可能となる |
Travel Form | 16 | 移動速度が40%上昇する。屋外限定 |
Cat Form | 20 | APを術者Lv *2 +Agi分増加。攻撃速度1.0固定 |
Dire Bear Form | 40 | 装備品のArmorを400%に、Staを25%増加させる。更にAPを術者Lv *3分増加。攻撃速度2.5固定 |
Moonkin Form | Bal 31P | 装備品のArmorを400%、APを術者Lv *1.5分増加。物理攻撃にはDruid Form時の武器を直接使用、確率でAPと同等Manaを回復。加えて「30yard以内のGrp MemberのSpell Crit%を5%上げる」のAuraを自動発動。但しSpell使用に「Balance SpellとInnervate限定」の制限 |
Tree of Life Form | Rest 41P | 貴方のSpellのMana costを20%軽減、加えて「45yard以内のGrp Memberが受けるHealの効果を、Spilitの25%分上昇」のAuraを自動発動。但し移動速度が20%減少し、Spell使用に「Restの HoT、Swiftmend、Innervite限定」の制限 |
Flight Form | 68 | 高高度を移動可能になり移動速度が60%上昇する。戦闘中は変身不可。Outlandかつ屋外限定 |
- Druidは自然の動植物を模した各姿に変身することができます。この変身のためのペナルティは、DruidがSpellの使用、Itemの使用 が不可能になるという点です。例えば変身して戦い、その後Heal Spellを使用したい場合は一旦Druidの姿に戻る必要があります。但しShape Shiftした状態でもManaは自然回復しますし、採取Skillを使用することもできます。Itemは使用不可ですが、Trinket等の装備品は使 用ができます。
- 変身中は全ての変化系効果(羊、カエル化等)を無効にします。またこれらの変身系効果を、貴方が変身することによって解除することが可能です。
- 変身、または変身解除時、鈍足系効果や足止め系効果(SlowやRoot等)を貴方が持っている場合、全て解除します。
- 変身はキャラクターのLevelに応じてMana Costが上昇します。解除にManaは必要ありません。
- 変身中のDruidは、全てにおいてBeast属性として判定されます。例えばHunterが持つ対Beast Fearの効果や、Trollの対Beast+5%Dmgの影響を受けます。例外はタレント変身スキル「Moonkin Form」「Tree of Life Form」です。
- Druid Form
- GroupでHealerの役を務めているのなら、この姿のままでいる必要があるでしょう。DruidのSpellを使用できるFormです。
- Bear Form / Dire-Bear Form
- このFormでは、Warriorに類似した能力を発揮できます。加えてHP、Armorが増加し、様々なBear Abilityが使用可能となります。Groupにおいて、Tankが必要な時にこのFormが役立つでしょう。BearはTaunt、Stunによる Spell Interruptなどの能力も持っています。これらの能力は、Bear、Dire-Bear時のみ使用できます。
- Cat Form
- このFormでは、Rogueに類似した能力を発揮できます。加えて攻撃速度が上昇し、様々なCat Abilityが使用可能となります。Cat Formは単独活動においてもGroupでの活動においても非常に役立つことでしょう。
- Aquatic Form
- 水棲生物への変身は、泳ぐ速度を上昇させ水中での呼吸を可能とします。この姿は一見アザラシのように見えるでしょう。このFormは水中での探検に役立ちます。
- Travel Form
- Coolな姿のCheetahのような生物へと変身し、移動速度を上昇させます。屋外限定。
- Flight Form
- 空を高速飛行する事ができます。戦闘中には変身できません。Outlandかつ屋外限定。BCで導入予定
- Moonkin Form ( タレント変身Skill )
- Eluneに自然の守護者として作られたMoonkinは、強化した近接戦闘とBalance Spellを両立した戦いが出来ます。Rest Spellに制限がかかります。Humanoid扱い。
- Tree of Life Form ( タレント変身Skill )
- Kaldoreiに生えるTree of Lifeは、母なる自然との仲介をもって生命に癒しを与えます。周囲メンバーの回復Spell効果上昇、Mana Cost減少などの能力を得ますが、Balanceだけでなく、Rest Spell自体にも大きな制限がかかります。Elemental扱い。
- Druid Form
- また、Shape Shiftingスキルを入手するためには、上記のレベルの他に、Druidトレーナーから受ける特別なQuestをCompleteする必要があります。
その他 / Buffスペル[]
- 主な属性付き攻撃SkillはNatureとArcane。
- ドルイドの蘇生呪文は、再使用時間が大変長いですが、戦闘中にも使用できます。
- ドルイドは、Poison(毒)系効果、Curse(呪い)系効果を治癒することが可能です。
- ドルイドは、プレイヤーのArmor、全ステータス、Resist値を大きく上昇させるBuffを所持しています。