World of Warcraft Wiki
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各固有名詞はこのページの作者の意向に従ってカタカナ表記を心掛けました英語を無理矢理日本語読みとしている為、本来の発音とは異なります。日本語版プレイヤーの方、英語発音に詳しく違和感を感じた方は修正をお願いします。 ※英語発音に近づけた方が良いか、日本語版に忠実にした方が良いか・・・ ※微妙に迷う所ですね。個別に「こっちの方が聞こえが良い」とか、そんな適当な基準でも良いのかも知れませんが(笑)

Alliance

Human

Guardian

  • Magna. Aegwynn

"マグナ"エグウィン メディブの母、史上最高のガーディアン。

ノースレンドへ侵入していたサーゲラスの化身を倒すが 魔力の解放で弱った為、体内にサーゲラスの精神を密かに入り込む。

世界の平和維持に働く組織の操り人形となる事を嫌い 自らの後継者とする為、ストームウィンド王の相談役である ニーラス・アランを誘惑し、秘密裏に子を儲ける。 生まれた子にメディブと名付け、父親であるニーラスの下へ子を送る。

メディブがサーゲラスに乗っ取られた後、自らメディブと戦うが 殆どの力をメディブに譲り渡してしまった為敗北。 メディブに母だと名乗ると彼は老化を抑える魔術を除く全ての魔力を奪ったが、彼女は知られざる魔法を解放しムルゴアへテレポートして逃げ延びる。

その後、メディブが打ち倒されるのを予見。実際に倒された後にメディブを正当なガーディアンとして呼び戻す。

メディブが去った後、ジャイナの下に仕えるかどうか迷うがズモドローによる襲撃で囚われたジャイナを救う為に残る本当に最後の力、自らの命を解放して救おうとする。 が、再び生き延びたエグウィンは、現在は名を変えジャイナの相談役として生きている。


  • Medivh

メディヴ  預言者にして、最後のガーディアン。 先代ガーディアンである母エグウィンよりその力を引き継ぎ、世界の守護者となるはずだった人物。

エグウィンの身体に密かにかけられたサーゲラスの呪詛に よって、その心を闇に落とす。   邪悪な意志を包み隠しながら人間社会に溶け込んでいたメディブは、グルダンと結託しダークポータルを作り上げることでオークがアゼロスに侵攻する手助け を行う。アゼロスに侵略を開始したオークとの戦闘が激化する最中、メディブを支配する邪悪な力を看破したエグウィンの計らいによって、その行動を監視する べく弟子として送り込まれていたカドガーと親友ローサーによって殺された。

彼の精神はサーゲラスの呪詛から逃れ幽界を彷徨うことになるが、再びアゼロスを脅かさんとするバーニングリージョンに対抗するために預言者として現世に復活、強大な力を維持しながらもその身はすでにこの世のものではないため介入せず、Warcraft IIIの世界で互いに対立していた種族の団結を促す仲介者として裏方に徹する。


Kul Tiras

  • Daelin Proudmoore(Grand Admiral)

ダエリン・プラウドモア ジャイナの父 クル・ティラスの事実上の支配者、大提督として名を馳せる。

第二次大戦の英雄であり、スコージの侵略の後、自らの海軍を率いて姿を隠していたが第三次大戦が終わった後に姿を表し、 スロールと同盟を組んでアーキモンドを倒したジャイナに対し、「オークは討つべき敵である、父の下へ戻れ」と命令する。 最終的にジャイナはスロールに力を貸し、スロール傘下のオーク達の攻撃によりダエリンは海に散る。


  • Jaina Proudmoore

ジャイナ・プラウドモア Kul Tirasの支配者Daelin Proudmooreの末娘。

若い頃からキリン・トールで魔術を学び、歳の近いジャイナとローデロンの若き王子アーサスはかつて互いを慕いあう仲だったこともある。 そして第三次大戦の際に久方ぶりにアーサスと再会したジャイナはスコージの調査に同行したが、アーサスの非人道的な行動を止める事が出来ず離反する。

スロール・ティランデ連合軍とのアーキモンド撃退・Hordeとの共存を否定する父との哀しい訣別を経、現在はセラモアに居を構え人類の再集結とバーニングリージョンの撲滅を目指している。


Stormwind Kingdome

  • Varian Wrynn

ヴァリアン・ウェイン Allianceの主、一児(Anduin Wrynn)の父、そしてHumanに遺された最後の王国・Stormwind王。

Orcの元で剣奴として成長した過去を持つゆえに、JainaのとりなしでThrallとの一時協定を結ぶものの全く信用していなかった。

臣下は強大なカリスマを持つ彼を支えつつも、その思い込みと極度の偏見による暴走をおさえきれず常に頭を悩ませている。

サービス開始前のβ版では汎用ひげ面ヒューマン♂だったが、拡張第3弾前後のアップデート時、サイドストーリーとして出版されたアメコミのキャラクターデザイン「イケメンマッチョ黒髪ポニーテール姿」にリニューアルされた。


  • Bolvar公爵

ヴォルバール公爵 インスタンス「怒りの門(Wrath Gate)の戦い」に登場するAlliance軍のリーダー。

JainaとThrallのはからいで合流したHordeと共同戦線をはりLich Kingに挑むが、Forsakenの裏切り(実際にはForsaken内部の造反)で両軍伝染病ウイルスに感染し全滅。皮肉にも、この伝染病ウイルスはプレイヤー達冒険者がUndead陣営のクエストで関わった「バイオ兵器」研究から開発されたものであった。

いまわの際にドラゴン達の飛来を見て彼が残した言葉は、「終わりだ…我々にはもう、逃げ道はない」。 果たしてそれは自分たちの最後を悲観してか、あるいはAllyとHordeの関係悪化の先にある悲劇か…。

Stormwind王Varian Wrynnの戦友・そして長年の友人(二つ名は「Stormwindの二大バーバリアン」)であったBolvar公爵の死と事件の真相が両軍正確に伝わらなかった事で、Hordeへの不信感を抱えていたWrynnの怒りは頂点に達し、Jainaの諌言に聞く耳も持たずHordeの殲滅を宣言してしまう(3.1パッチ「Ulduar」トレーラーを見よ)。

Varian: Wrath GateでHordeの「協力」とやらはScourgeよりも多く我々の仲間を殺した。
Varian: Hordeとの関係は終わりだ
Varian: 死神の前に皆、死に絶えるが良い!

彼の存在は3.3 Patch "Fall of the lich king"でとある役割を果たす事となる。その結末は、貴方自身の目で。


  • Nielas Aran

ニーラス・アラン  メディブの父、ストームウィンドの元顧問、優れた魔術師  

エグウィンより息子メディブを預かり、育てるがメディブが14歳の時に両親から引き継いだ強烈な魔力とそれを狙って体内に潜んでいたサーゲラスの精神の 葛藤により強烈な魔力の放射が起きる。メディブは父を求め彷徨い、この魔力の放射を抑えるのに父であり強力な魔術師であるニーラスと100人の僧侶達が魔 力を集結し、抑えこまねばならなかった。  

この放射が収まった後メディブは数年に渡る昏睡状態に陥り、ニーラスは既に事切れていた。


  • Aedelas Blackmoore

エイドリアス・ブラックムア ストームウインド王国の軍人。

スロールを剣奴そしてAlly Orc軍の礎として「養子」に迎えたが「殺戮」「服従」以外の感情を与えようとはしなかった。


Lorderon Kingdome

  • Uther Lightbringer

ウーサー・ライトブリンガー ローデロン1のパラディンにしてアーサスの養育係。

WoWの世界から5年前、Warcarft IIIにおいてLorderon王国(現Plaguelands)の城塞都市ストラトホルムの粛清の現場に立ち会うもののアーサスの暴挙(彼は彼なりにスコージ化しようとする民の「人としての尊厳」を守る為の行動であったが、説明足らずで周囲に誤解されるケースが多いのはWarcraft世界の常である)を止められず「貴様は私にとってすでに「坊や(聡明だった頃の王子そして仕えるべき主)」ではない」と言い捨て帰国してしまう。

その後Death Knightとなったアーサスと再会。せめて師である己の手で引導を渡そうと刃を交えるも、彼の鉄槌がアーサスの魂に届く事はなかった。

Famous NPC

  • Old Man Heming

ヘミング老人 現在はBooty Bayに所属する、元 Grand fising trainer。

かつてはExpert Fishing - The Bass and You(Expert 教本)を販売していたが、Patch 3.1のシステム変更に伴い弟子のMyizz LuckycatchにTrainerの道を譲り釣り道具販売に専念している。

モデルは言わずと知れたアーネスト・ヘミングウェイ(The Bass and Youも「老人と海」のパロディである)。


Dwarf

ドワーフ。ファンタジーでおなじみ、小柄で筋肉質、そして大の酒好き。
Ally陣営ではもっともHuman(=Stormwind王国)との絆が深く、武具の開発からグリフォンの提供まで協力を惜しまない。
Warcraftの世界ではEarthen(アーセン人・岩から生まれたもの)と呼ばれ、Bronze Beard・Wildhammer・Dark Ironの
三氏族が確認されている。

Bronzbeard Clan

ブロンズベアード族。
プレイヤーが操作できるドワーフは基本、Bronze Beard族に属するものとなる。
山岳地帯に住み、雪に溶け込む純白の肌とその名が示す通り赤銅色の毛髪と鼻毛…失礼、ヒゲがが特徴。

Ironforge入り口にある「両手にハンマーを掲げた巨大像」は、彼の生前の姿を都市の守護神として鋳造したものである。



  • IconSmall Magni Magni Bronzebeard - 現在Ironforgeを支配するBronzbeard Clanの王。
  • IconSmall Muradin Muradin Bronzebeard (Yorg Stormheartとしても知られる) - Magniの弟で、the Explorer's Leagueの創始者の一人。Frostborn(Frost Dwarf)の王。
  • IconSmall Brann Brann Bronzebeard - Magniの一番下の弟。冒険家。


  • Dwarf female Moira Bronzebeard - Ironforgeの姫。Dagran Thaurissanの子を宿したままDark Iron Clanに囚われている。


  • Dwarf male Thargas Anvilmar - Varian Wrynnと共に戦ったMagniの部下。(Graphic novelsにて登場)
  • Dwarf male Baelgun Flamebeard - Doorwardの監視人、 元Muradin遠征隊の副官。


Wildhammer Clan

ヒンターランド Hinterlandを主なテリトリーとする中立勢力。
グリフォンの扱いは三氏族中最も長けており、Warcraft IIIではAlly勢としては貴重な航空兵ユニットとして活躍していた。

現在ハイエルフ(WoWではブラッドエルフ)以外との交流は殆ど行っていないためRepを上げる事は出来ないが、
ヒンターランドの国境沿いにある山地を経由するルートをグリフォンで飛行すると見えるグリフォン飛行基地など
天空の覇者としての勢力に衰えを感じさせない。
  • Kurdran of Wildhammer 

ワイルドハマーのカードラン

Warcraft II拡張 Beyond the Darkportalよりヒーローユニットのひとつとして登場。

愛馬(グリフォン)Sky'reeを駆るその姿は空の支配者として今日まで讃えられている(例えばWoW公式サウンドトラック第一弾のアートカバーを飾っている)。


Dark Iron Clan

鉄(くろがね)色の肌に紅の頭髪がトレードマークの氏族。
ドワーフ族首長の座を争う「三鎚戦争」をおこしたものの、敗北。
時の指導者ThaurissanとMudgud夫妻はOld GodS 古き神の眷属Fire Elementalの長・ラグナロス Ragnaros召喚に
形勢逆転のチャンスを賭けたものの、ラグナロスの強大な力を制御できず逆にその隷属として支配されてしまう。

現在WoWの世界に存在するダークアイアン族の大半はスコージ同様の自我なきラグナロスの手駒として襲いかかってくるが、
(Brew Festに「サケヨコセ サケ ノマセロ」と乗り込んでくるのはドワーフの本能によるものか??)
自我を取り戻した「Thorium Brotherhood」たちは自立と共存の道を模索している。 

Dagran ThaurissanはWar of the Three Hammers時におけるSorcerer-thane Thaurissanとその妻Modgudの末裔で、現在のDark Iron Clanの支配者である。

とはいえ、全てのDark Iron Dwarvesと同じく、Fire Load Ragnarosの支配下に置かれている。Dagran Thaurissanは先祖が統治していた場所ではなく、Blackrock Mountainの深遠、主人であるRagnarosの支配域Molten Coreの入り口付近にてDark Iron Clanを統治している。


彼は魔力によりMagni Bronzbeardの娘、Moira Bronzbeardを誘惑し子を身篭らせた。いまだ生れぬその子供はBronzbeard ClanとDark Iron Clan 両クランの正当な後継者たる血筋となる。


Gnome

ノーム。
それは最後のストレンジャー。
ゴブリンとならびファンタジー世界・WoWの常識をことごとく覆す、脅威の種族である。

-首都奪還に伴いキャラクリエイト画面もGnomereganに変更される。
-またIronforgeと共有していたRep(尊敬度)も、ドワーフ・ノーム別々にあげなくてはならなくなった。

(公式設定翻訳中につき、少々お待ち下さい)
  • Gelbin Mekkatorque

ゲルビン・メッカトーグ 王様。

Famous NPC

  • McGoyver

 マックガイバー

 ノースランド・Valgarde の飛行艇dockで整備作業を行っている、<Pro>の称号を持つ漢。

 彼の手にかかればたとえそこらの石ころと棒切れからでもゴ○ゴ13を倒す秘密兵器を造り出せることだろう。

 元ネタはもちろんアメリカTVドラマ「冒険野郎マクガイバー」。最近Aチームに続いて映画化の話が出ているらしい。  


Night Elf

  • Fandral Staghelm

ファンドラル・スタグヘルム

  • Mulfurion Stormrage

マルフュリオン・ストームレイジ

ナイトエルフたちの言葉で"Shan'do"(誉れ高き師)と尊称される。


  • Illidan Stormrage

イリダン・ストームレイジ

 魔法に魅了されてしまったナイトエルフの一人。推定二万歳。ドルイド・マスター マルフュリオン・ストームレイジは双子の兄。  インスタンスBlack Templeでメイーヴと冒険者達により倒された…筈である(同じインスタンスで死亡したケイルサス王子がSun Well Isleで復活?しているため)。


  • Tyrande Whisperwind

ティランデ・ウィスパーウィンド


  • Maiev Shadowsong(Warden)

メイーヴ・シャドウソング イリダンの牢の監視を受け持った若きワーデン。

第三次大戦の際、イリダンの力を必要としたティランデによりイリダンは脱走、 面目と部下を失ったメイーヴは復讐を誓い執拗にイリダンを追跡する。 ついにはアウトランドへ逃げ込んだイリダンを捕らえるが、遅れてアウトランドに到着したナーガとブラッドエルフによってイリダンを奪還され、自身も囚われの身となる(ドラエナイのAkamaが看守に付いていた)。


Draenei

かつてはEredarという古代魔法種族であったが魔力に魅せられたものの中からバーニング・リージョンが生まれる事を
恐れ異次元を放浪する道を選んだ。一時はオーク達の故郷である異世界(現在のOutland)で共存していた事もある。

が、バーニング・リージョンの尖兵と化したオーク達の攻撃により異世界は崩壊、と同時に安易なDark Portalの
開放がOutland崩壊のみならずあらゆる次元世界・なにより同胞たちに変質と歪みが生じる現状を憂い、多元世界
Azerothへ片道切符でわたったもの…the Exiled Ones「失われた者たち」が現在我々の知る「ドラエナイ」である。

聖なるもの・光の象徴であり具現体でもあるNaaruを信奉する。
Dark Portalからもたらされた瘴気と魔力に汚染されたAzeroshの世界に耐性がないものの中には、姿形ばかりか
知性まで魔の闇に落ちる「先祖返り」が出てきている。
  • Akama

アカマ アウトランドに住むドラエネイのリーダー。種族の保護を条件にイリダンに付き従うが、自身を含め戦乱に種族を巻き込む彼の行動に絶望し冒険者達に語りかけてくる。かつてはドラエネイを束ねるものとしてふさわしい風貌を備えていたが妻はBurning Regionの尖兵として操られていたOrcに殺され、一族を守るための戦乱と狂気・魔力汚染に先祖返りを起こし妖怪のような姿に変わり果てた。

なお彼の過去と往年の姿は公式アップデートBlack Templeのトレーラーで確認できる。

 http://www.youtube.com/watch?v=WKFkUi7ceQM


Worgen

編集中。
首都の景観・文化モデルは19世紀末ビクトリア朝イギリス。
そのため同じHumanのStormwind王国(モデルはアメリカ視点で描かれた中世後期ドイツ)と比較すると
建築・服飾・小道具デザインが近代化している。

首都に流れる音楽もチェンバロを使ったバロック様式で純ヨーロッパ的。

Gineas

  • King Genn Greymane

ゲン・グレイメア Gineas王。直訳すると「灰のたてがみ」の通り、灰色の美しい直毛を持つ。

Eastern Kingdomeへのワーゲン侵入とスコージの脅威に襲われた王国を守る為、苦悩の末ながきにわがる 「誰も招かず、誰も出さず」の完全鎖国政策を実行していたのだが…。


  • Prince Liam Greymane

リアム・グレイメア王子 ゲン・グレイメア王の息子。


  • Lord Darius Crowley

ロード ダリウス・クロウリー 恐らく王国最強のロード。

赤茶色の毛髪に右目の愛パッチがトレードマーク。初登場時は上半身裸・しかも素手でワーゲンの群れを殴り倒しているが、普段はネッカチーフとロングコートをまといクレイモアとマスケット銃を巧みに操るイケメンである。


  • Josia Avery

ワーゲンに引っかかれた民間人。


Horde

Orc

一般的なファンタジー世界の設定とは異なり、Warcraftにおけるオークは、名誉と勇気を重んじる種族として描かれている。
もとは現在のOutland・Draenorという異次元の世界で高度なシャーマニック文明を築いていたが、ピットロード
Mannorathマノラスによってbloodlust…渇血の呪いに囚われたBurning Legionの一部隊「Horde」として
Azerothの地に送り込まれた(この時Outlandにて共存していたDraeneiの大半がOrcに殺害されている)。


英雄Durotan デュロタンの息子・Thrall スロールの指揮の下、あらたに結成されたのが現在われわれがWoWの世界で知るところの
Horde勢であり、自らの未来そして誇り取り戻す戦いを行っている。

Frostwolf Clan

WoWの世界でプレイヤーが操作することになるOrcの大半はこの氏族である。
Outland時代からオークを統率しバーニング・リージョンへの従属にもあらがったが
(Frostwolfは唯一Bloodlustの呪いをはねのけた一族である)
アゼロスの世界に転送された揚げ句、時の長・デュロタンはハーフ・オークのガロナ Garonaに暗殺されてしまう。

からくもガロナの魔の手から逃れた息子は剣奴として、またAlly陣営にコントロールされたOrc軍団の統率者として
Stormwind王国の将軍に売られたが、心ある人間の乳母夫妻によって我が子同然の教育と愛情を受け成長する。
やがて人間世界の知識とオークとしての誇りを胸に戦う決意を秘め、彼・スロールは新生Hordeへと帰還した…


  • Thrall

スロール

Orcの、そしてHolde陣営そのもののウォーチーフ。シャーマンかつ勇猛な戦士でもある。

人間としての教育も受けている為、ジャイナと共にHolde・Allyの共存と繁栄の未来を望んでいたが、WoWの世界では各勢力の暗躍と内部の頭痛の種に終始頭を悩ませている。

拡張第3弾では、Deathwingの復活で崩壊したアゼロス世界を見極め、生きとし生けるものすべての一致団結を唱えんがためガロッシュにウォーチーフの座を任せ「コーディネーター」として前線へと旅立つのだが…。


  • Orgrim Doomhammer

オーグリム・ドゥームハンマー

先代ウォーチーフ。現在スロールがまとっている漆黒塗りの甲冑は彼の遺品である。

成長したスロールの力量を見極めんがため、身分を隠して彼に近づき決闘を行い、その実力を認めると自らの後継者として副官に迎える。

第二次戦争において戦死。Orcの首都Orgrimmerはもちろん彼の名から取ったものである。


  • Durotan

デュロタン。スロールの父であり、異世界OutlandにおけるOrcの長であった。

Warcraftの時代、現在のOutlandにおいてバーニング・リージョンとの第二次戦争を指揮していたが、その統率力を恐れた敵の刺客に妻ともども殺害された。


  • Koiter

コイター。 The Barrens/North Barrens のShrine of the Fallen Warrior山頂でスピリットヒーラーに守られながら眠るオーク 。

実はWoWコンセプトアート・グラフィックデザイン専門チーム「Sons of the Storm」初期メンバーのひとりMichel Koiter(享年19歳)を偲んで彼の双子の弟René Koiter(2010年現在「Sons of the Storm」リーダー)が「建てた」墓標である。

http://www.sonsofthestorm.com/images/photos/GroupSOTS_Thumb.jpg

(外部リンク・左から三人目がRené Koiter氏)

余談ではあるが、Koiter兄弟はStarcraftシリーズにも関わっていたため、Starcraft IIでもとある亡き骸のドッグタグに「M.KOITER」の名が刻まれている。


Warsong Clan

グロム・ヘルスクリーム Grom Hellscreamを長とする、好戦的な氏族。
Warcraft IIIの最終決戦キャンペーンムービーでKodoの背に乗り戦意高揚の太鼓を叩いているように、
戦場においてもっとも勇猛かつ誇り高い一族である。
  • Grom Hellscream

グロム・ヘルスクリーム。脳筋。Orcの中でも勇猛な(一方でBurning Regionの血の呪い…bloodlustから逃れられない)Hellscream族の長。Warcraft IIIではThrallとともにEastern Kingdomsからのエクソダスを成功させるが、戦いを好む根っからの気性とbloodlustの狭間で苦しむ。

狂気に駆られつつもピットロード・マノラス Mannorothと刺し違え、bloodlustからOrcを解放する「英雄」となった。

正気を取り戻した彼が最後にThrallへ託したものは部族の存続とHordeとしての誇りを胸に散った父から息子への遺言であったが…。

年に一度、シーズンクエストHervest FestをHorde側で受注し彼の墓標を訪ねると、わずかながらその魂に触れる事が出来る。


  • Garrosh Hellscream

ガロッシュ・ヘルスクリーム。グロムなきあとHellsrceamの長としてThrollに仕えるが、内心ではAllianceとの融和とHordeの平和的発展を望むThrallの方針を軽蔑し不満を募らせていた。

拡張第3弾では新たな脅威に挑むThrallの代役としてHordeのWarchiefを任されるが、若さゆえの軽率さと暴走からHordeの均衡を崩す事になる(再設計されたオーグリマーの構造にも彼の攻撃的性格が現れている)。


  • Dranosh Saurfang, Saurfang the Younger

ドラノシュ・サウルファング、通り名は「若きサウルファング」

インスタンス「怒りの門(Wrath Gate)の戦い」に登場するHorde軍のリーダー。

Bolvar公爵率いるAllianceの援軍に雄々しく登場し漢を上げたたものの、リッチキングの長話を遮って突貫。一撃で倒されたその魂はあえなくリッチキングの糧となってしまう。所詮は脳肉か。


Bleeding Hollow Clan

OutlandでFel Orcと名乗る氏族。

Dragonmaw Clan

Warcraft IIにおいてドラゴンを駆り、Horde陣の航空兵ユニットとして活躍していた氏族。
しかしそのドラゴンは女王竜・アレクストラスザを捕らえその子を使役したものだったことが判明。
非倫理的な行動としてHorde陣営から除名された。

Twilight Hammer Clan

WoWではOld Godsを信奉する終末教団Twilight Cultを組織する氏族。
ネルズールの弟子であったウォーロック・グルダン指揮の下、チョガール Cho'gallに率いられ
活躍していたがサーゲラスの墓所攻防戦で絶滅した…はずだった。

なお、Cataclysmでは復活したDeathwing配下として(傀儡としてではなく)自らの意志で暗躍する事が予告されている。


Blackrock Clan

ブラックロック氏族。自我を取り戻して尚、バーニングレジオンへの忠誠心を保持している。
ゆえにAlly勢力だけでなくスロール率いる新生Hordeとも激しく敵対している。
  • Garona Halforcen (Half Orc/Draenei)

ガロナ・ハーフオークン

その名の通り、Outlandでオークとドラエナイの間に生まれたハーフ・オーク。

Wacraft の時代からフリーの暗殺者として暗躍しており、Ally・Horde問わずあまたの権力者を手にかけ世界を混乱に陥れている。 その行動原理が彼女の出自によるものか、自由意志かはまったく不明。

コミック版では剣奴時代のVarian Wrynn ヴァリアン・ウェインとも接触している。

近年その生死は謎とされていたが、拡張第三弾にて表舞台への復活が発表された。


Tauren

Bloodhoof Tribe

Thunder Bluff

ブラッドフーフ族 毛並みはホルスタイン種からジャージー種まで様々。茶または青い眼を持つ。

Warcraft IIIより登場。ケウンタウル族との抗争に全滅寸前だったところをスロールの助太刀で救われた恩に報いんが為Hordeに参加。
World of WarcraftではMulgoreに天然の砦Thunder Bluffを構える。

Horde陣営のなかで最も穏健的な部族であり、大地の象徴Earth Motherと生命の象徴であるKodo、
そして赤いカラーリングのトーテムを信奉する。
  • Cairne Bloodhoof

ケアン・ブラッドフーフ トーレンの老獪なるリーダー。

The Barrensにおけるケンタウロス族との闘争に全滅寸前のところで助太刀に現れたスロールに感銘を受け、部族をあげてHordeと共にカリムドールの地を守ることを誓う。

一時は現役を退いていたがまだまだ未熟な息子達が一人前になるまではとWorld of Warcraftサービス開始時より酋長の座に復帰。自然と大地とKodo、なにより平和を愛するHorde勢いちの穏健派。

拡張第三弾Cataclysmでは、ThrallにかわりWarchiefとなるGarrosh Hellscreamの未熟さを戒める目的で決闘を申し込むのだが…(Garrosh統治下のHorde陣営においてTaurenはTrollにかわるHordeの主戦力として前線に立つ事が予告されている)。


  • Baine Bloodhoof

ベイン・ブラッドフーフ Tauren初期エリアのBloodhoof Villageの長(当時のLv.はわずか10)→二代目Thunder Bluff酋長。

Warcraft IIIより登場、偉大なる父ケアンと共にトーテムを振り回していた。Bloodhoof Villageでは直槍を得物としている。

拡張第三弾Cataclysmにて父ケアンの死とグリムトーテム族のThunder Bluff襲撃という試練を乗り越えThunder Bluff二代目酋長となった(得物は八枚刃の片手斧)。

父親と同じ穏健派であるが、後見人となったガロッシュ・ヘルスクリームによるBloodhoof族のHorde軍強制招集に逆らうことが出来ず苦悩している。


  • Hamuul Runetotem

ハムール・ルーントーテム TaurenのDruidを統率するドルイド・マスター。

Night Elf側のドルイド・マスター Malfurion マルフュリオン・ストームレイジとは盟友。

独自のシャーマニズムを形成した事で絶えたTaurenのドルイド文化を蘇らせ、ドルイドの聖地・Cenarion CircleにTaurenとNight Elfの共存を実現させた人物でもある。

弟のTonga Runetotemもドルイドであり、今日までThe CrossroadでThe Barrensのオアシスが持つ力からThe Barrens,そしてカリムドールという大地そのものの再生力を研究している。

古来TaurenとNight Elfは共通の神話を持ち自然を愛する種族であったが、有限の生命の尊さと大地母神Earth Mother
不老不死の源である永遠の泉(各地に点在する鳥居を模した小さな泉)の象徴・女神エルーンという信奉の対象と
価値観の相違から現在の敵対関係となってしまった。


Camp Narache

  • Chief Hawkwind

チーフ・ホークウインド

Tauren初期クエストの拠点となるCamp Naracheのリーダー。

冒険に旅立つ年齢となったトーレン(=プレイヤー)に最初の試練となるquilboar クイルボア族との戦いを命じる。

WoLKまでのTauren初期エリアで最初にクエストを提供するGrull Hawkwind(Lv.4)父親であるが、実はまだまだ若輩の身(Lv.36)であり、井戸へ水くみに出たまま戻ってこない母親の捜索を依頼するマザコンの気も。

クイルボア族長Squealer Thornmantleのキャンプ襲撃計画を冒険者から得た事で、対策をとると発言していたのだが…

Cataclysmで追加されるクエストでは、嘆き悲しむ村の仲間の前で気丈に振る舞う。


  • Unaya Hawkwind

ユナヤ・ホークウインド チーフ・ホークウインドの母親。

Camp Narache近くの井戸へ単身水くみに向かったまま戻ってこない、と心配する息子Cheafの依頼で探す事になる。

迎え役となったプレイヤーに「こんなおばあちゃんの心配をしてくれるの?」とジョークをとばしがら、汲んだ水をキャンプに届けるよう依頼する。年寄りの好意を得たければ、誠意を持って振る舞うことよと微笑みながら。

Cataclysmの混乱に乗じたクイルボア族の襲撃に巻き込まれる。魂は息子チーフの導きによりEarth Motherの元へと還っていった。

Camp Narache関係のNPCはAntur Fallow(Camp NaracheからBloodhoof Villageに続く峠でプレイヤーに毛皮の配達クエストA Task Unfinishedを依頼する女性トーレン)も他界している。


Bloodhoof Village

  • Ahab Wheathoof

エイハブ・ウィートフーフ

Bloodhoof Village近くの吊り橋で迷い犬(Kyle)の捜索を依頼する、デニムの繋ぎに麦わら帽子がトレードマークのトーレン。

悪性脳腫瘍を患っていたEzra Chatterton少年(当時十歳)の「WoWのGMになり、自分の考えたクエストを皆に遊んでほしい」という夢を叶えるべく、NPO団体 Make a wishの依頼で実現したWoW開発チームとの交流から生まれた(2007年初夏、恒久クエストとして実装)。ちなみにエイハブのたどたどしい声はEzra少年本人の吹き込みである。

関係者の祈りもむなしく、2008年他界。Ezra少年の夢を宿したエイハブは、今日もBloodhoof Villageの吊り橋であなたとの出会いを待ち望んでいる。

関連記事→http://gs.inside-games.jp/news/123/12398.html


  • Skorn Whitecloud

スコーン・ホワイトクラウド

Bloodhoof Villageの宿屋入り口に立つ、総白毛に黒角のトーレン。

現役時代にはモルゴルに名を轟かせたハンターであり、純白のWorg(本来はEastern Kingdomeに生息する狼)のGhost Howlと出会うまでは負け知らずであった。

バーニング・リージョンとの戦いの最中スコーンとGhost Howlは再会を果たすが、霊体であるGhost Howlの魂そのものにデーモンの爪がつけた傷は深く、災禍が過ぎた後も苦しみのたうつ彼にスコーンは情けの一撃を放つことが出来なかった…。

Thunder Bluff近辺を今もさまようレア・モンスターGhost Howlにまつわるクエスト・The Hunter's Wayが発生したら、是非彼に報告しよう。

※Cataclysm以降は現役復帰を果たし、Bloodhoof VillageからCamp Sungrazeへと移動している。


Grimtotem Tribe

グリムトーテム族 和牛のような黒毛にルビーの瞳をもつ者が多い。

ブラッドフーフ族とは反対の青いトーテムを信奉する(よく見ると耳の部分も逆向きについている)。
Taurenのなかでもカリムドールに対する郷土愛が飛び抜けて高く、加えて武闘・急進派。
ケンタウロス族との戦いに介入した「よそもの」であるHorde・とくにOrcへの心証は悪く、ケアンのHorde陣営参加は
今も「同族への裏切り行為」と感じているようだ。

Stonetalon Mountain他で青いトーテムを掲げた集落は十中八九彼らのテリトリーであり、Ally・Horde問わず
カリムドールの大地に踏み入った「よそ者」や「裏切り者」に襲いかかってくる。

近年配信されたクエストの内容から、Forsaken急進派との関係が疑われている。
(Undercity Magic Gate地下のゴーレム実験へのグリムトーテム族の関与が確認できる)
  • Magatha Grimtotem

マガサ・グリムトーテム Taurenの首都Thunder Bluffの一区画・Elder RiseにてShamanの術を伝える女性Tauren。

上記の経緯を持つGrimtotem族の出身(同じグリムトーテム族の兄弟2人をボディガードとして従えている)だが、ShamanとしてあるいはThunder Bluffにおける己の役割は理解しており、わかい冒険者達に試練や助言を与えている。

ForsakenがHorde陣営と合流するきっかけを与えたのは誰あろう彼女。その外交力や協調性からCaineの信頼も厚く、最近は彼の主治医役としても重用されていたが…。

CataclysmではHorde陣営の存亡に関わる陰謀を巡らせ、Thunder Bluffに混乱をもたらした後はScorgeの一派・Twilight's Hammer clan(Warcraft II時代から存在するGul'dan一派のひとつ)一員としてThousand Needle入りを果たす。


Troll

Darkspear Trolls

ダークスピア族 Warcraft IIIより登場。
強い排他主義と狡猾さをもつ他のトロール族と異なり、高い協調性と洞察力を持つ。
カリムドールへの逃避行中嵐に見舞われたスロール達が漂着したStranglethorn Valeの先住民。

Sea Witchとmurloc連合軍との抗争で滅亡寸前だった彼らに助太刀を申し出たスロールの漢気に
惚れ込んだ酋長・Sen'jinは共にStranglethorn Vale最終決戦へと赴くが捕らえられ儀式の贄にされてしまう。
死期を悟ったSen'jinは息子Vol'jinへの伝言と部族の行く末、そしてHordeへの永遠の忠誠をスロールに託し息を引き取った。

以後ダークスピア族はHordeと運命共同体となり、現在はSen'jinの息子Vol'jinが部族の長そしてスロールの相談役として
オーグリマーに赴くと同時に父の名を戴いたSen'jin Villageをベースキャンプとしている(冒険の始まりもValley of Trials)。

第三弾拡張Cataclysmでは、スロールの後任となったガロッシュ・ヘルスクリームと袂を分かったVol'jin指揮の下
Echo Islesを奪還し首都「Darkspear Isle」に改める事が予告されている。

-キャラクリエイト画面はDarkspear Isleの広場に変更される。
-またオーグリマーと共有していたRep(尊敬度)も、オーク・トロルと別々にあげなくてはならなくなった。
  • Sen'jin

セン・ジン 故人。ダークスピア族先代酋長、詳しくは上記部族概要を参照。

一族からの敬意は他界後も篤く、イースタンコートの岸辺に設けた集落は彼の名を取りSen'jin Villageと名付けられた。


  • Vol'jin

ヴォル・ジン 現ダークスピア族長。普段はHorde陣営の都・オーグリマーにてスロールの相談役を勤めている。

父同様スロールそしてHorde陣営に血の忠誠を誓っているがスロールの後任となるヘルスクリーム族長・ガロッシュとはソリが合わない。


第三弾拡張Cataclysmではガロッシュとの関係が修復困難な事態にまで陥り、スロールと交わした「血の忠誠」を守るべくHorde陣営にはとどまるものの、Orcの首都でもあるオーグリマーからは去ってしまう。


Undead(Forsaken)

Scorgeとなったアンデッドの中で、自我を取り戻したアンデッド達がシルヴァナス・ウインドランナーのもと
組織化したのがForsaken…生の輪廻から「見捨てられたものたち」である。

Horde陣営に属したのはあくまで種の存続の為であり、時にはスロールの意志・そして倫理に背くことも厭わない。
彼らにとってのリーダーは「見捨てられた者たち」を導く女王シルヴァナスただ1人であり、全ての行動はシルヴァ
ナスに捧げる勝利と栄光のため。

「既に死んでいる」ため子孫を残す事が出来ず、リッチキングなきあとの世界で勢力を維持する次世代の創造が
急務とされている。

Undercityガード等として運用されていた合成人間(フランケンシュタインのような継ぎはぎゴーレム)を第一
段階として「次のForsaken」をシルヴァナス勅命のもと生み出そうとしており、その非人道(倫理)的行為は
Hordeの結束を乱しつつある。
  • Sylvanas Windrunner

シルヴァナス・ウインドランナー もともとはハイエルフで、シルバームーン(Silvermoon)のレンジャー部隊の将校でした。 3次大戦の折デスナイト・アーサス(Arthas)率いるアンデッド部隊の侵攻を受け、 彼女も防衛に努めますがシルバームーンは陥落、~彼女自身も瀕死の重傷を負います。 アーサスは彼女に止めを刺さずに彼女に呪いをかけて彼女はバンシーへと変貌を遂げます。 その後リッチキング(Lich King)の力が弱まると彼女は自分の意思を取り戻しますが、呪いが解けることはありませんでした。 スコージ(Scourge)軍に対する反乱が起きると、彼女は兵士たちを率いて脱出します。 彼女とその軍勢はフォーセイクン(The Forsaken:見捨てらし者)と名乗っています。 彼女は今、アーサスに対する復讐を胸にアンダーシティ(Undercity)を統治しその機会をうかがっています。


  • Renee

宿屋の女主人 レニー。 ブリル(Brill)にあるギャロウズ・エンド・ターバン(Gallows' End Tavern)をきりもりしている。

Cataclysmでは要塞都市となったBrillに相応しい劇的ビフォー・アフター(木造二階建→石積み吹き抜け四階建)を実現した。


Blood Elf

元は「ハイ・エルフ」と名乗っていた、エルフ族の中でもとりわけプライドの高い一派。
女神エルーンを信奉するナイトエルフ(紫肌は女神エルーンの加護の証)と異なり自然の生命力より魔力を信奉しているため、
源泉の泉 Sun Wellへの郷愁と依存度が極度に高い。

Warcraftシリーズでは利害の一致からAlly陣営に属していた事もあったが、魔力の源・Sun Wellを狙うバーニング・リージョンの
侵略を食い止める為にQuel'Thalas ケルサラスの森に火をかけられた事でHumanと訣別。

追い討ちをかけるようにWarcraft IIIにてArthas アーサス率いるUndead Scourgeアンデッド・スコージがSun Wellを汚染
(Dead Scarはその時に出来たもの)。力の源を失ったハイエルフは多数の死者を出した。

王族最後の生き残りKael'thas カエルサスは苦渋の選択としてAllyに復帰を試みるものの、魔力供給の助力を得たナーガや
魔族との関与を疑われ逆に一種族皆殺しの宣告を受けてしまう(Warcraft IIIではStormwind王国への協力者として残って
いたハイエルフたちも、この宣告のもと全員殺害された)。

種族の存亡と救済をかけ行動に出たまま消息を絶った王子・ケイルサスの帰還を信じつつ、魔力への渇望といたずらに殺害
された同胞達の血に染まるAllyへの報復を忘れぬよう「ブラッド・エルフ」と改めた彼らは現在Horde陣営に協力している。
が、それもSun Well復活まで生きのびるための選択であり、Forsaken同様、Hordeは「利用するもの」としか考えていない。
(両者のHordeに対する忠誠心は極めて低く、同胞以外のRepはすべてNeutralから始まる)。

補足
Draenaiが瘴気に汚染されたアゼロスの大地に中毒症状を起こし先祖返りを起こすのに対し、ブラッドエルフは
Sun Wellを失ったことで魔力の恩恵と依存から慢性的な禁断症状を抱え、魔力に枯渇するあまり手段を選ばなく
なった「堕落者」を生み出している。生命の糧でもあった魔力の枯渇は急激な老化と肉体の部分的な結晶化を招き、
やせこけた肉体の背中や胸板から結晶柱が露出。正気を失うものも出てきている。
  • Kael'thas Sunstrider

ケイルサス・サンストライダー 

上記の通り、Sun Wellなきあとの同胞達を救う為魔力の極みを求めるイリダンと同盟を組んでいた王子カエルサスは、インスタンスTempest Keep でプレイヤーに倒された。しかし、決戦前に召喚していたデーモン・ロードKil'jaedenの力を取り込もうとしたはずが逆に取り込まれ、死した彼の肉体は生前の彼が望んだ「より強い力」…胸板を貫く緑のクリスタルによって、彼自身の王国Eversong Woodへ刃を向けてしまう。

そのクリスタルもインスタンスMagisters' Terrace最終決戦において破壊され、ケイルサスの魂はSun Wellへと帰還した。


  • Lor'themar Theron

ローゼマー・サーロン Warcraft II(当時はレンジャー)から登場。

他のブラッドエルフ同様カエルサス王子の帰還を信じパラディンとして「代理」君主を務めていたが、Magisters' Terraceの戦いの後正式にBlood Elfのリーダーとなる。


Famous NPC

  • Haris Pilton

ハリス・ピルトン Shattrath CityにあるWorld's End Tavernで金1200もする’"Gigantique" Bag(22slot)他チョーセレブグッズを専門に販売するBlood Elf。Blood ElufではあるがSilvermoon CityのRepが限界まで上がっていようとビタ一文も値引きしないボッタクリぶり(Repレベル関係なく強制2割引の種族スキルを持つゴブリンでも、彼女から購入する時は定価払いになってしまう)。

モデルは世界のお騒がせセレブ、パリス・ヒルトン(Tavernで販売を行うのは実家がらみであるし、ティンカーベルというペットの狼も同名の犬を飼っていることから引用された)。


Goblin

これまで我々が交流してきたRachetやBootyBayの中立勢力とは異なる、まったく新しい氏族のゴブリン。
ノーム同様王制勢力であり、そのテクノロジーも首都を奪還したノームに引けを取らぬ、ある意味で超越したもの。

プリンス・プリンセスの他に官僚組織The Trade Coalitionを持つ。

Cataclysmの影響で噴火・沈没したthe Lost IsleからKezan(火山、Kodo同様日本語からの引用か)島へ移住した一団である。
  • Trade Prince Steamwheedle

トレード・プリンス スチームウィードル


Famous NPC

  • Scooty

スクーティ ゴブリンのエンジニアマスター。

ある程度レベルを上げておくと、Booty BayからインスタンスGnomeへ繋がるトランスポータ・コミュニティを貸してくれる。

元ネタは「宇宙大作戦」ことスタートレックに登場する宇宙連邦軍U.S.S. エンタープライズ号技術主任・モンゴメリー=スコット(日本語吹き替えではスポックと発音が類似する為ミスター・チャーリーと改名された)。転送装置の扱いは「宇宙大作戦」ピカイチであった。

残念ながらCataclsmでノーム軍が首都を奪還したため転送クエストの配信は終了。


Scourge

ネルズールによって作り出されたアンデッドの軍隊。プレイヤーキャラとして選べるアンデッドとは別の存在である。 
  • Ner'zhul(Lich king)

ネルズール(リッチキング)  バーニングリージョンの僕であったオークウォーロック。   キルジェイデンによって見出された一人目のウォーロックであり、バーニングリージョンによるオーク奴隷化に大きく関係した人物。

しかしキルジェイデンに仕え続ければ、いずれ自分の全てをバーニングリージョンに捧げてしまうことに気付き、離反する。   裏切りはキルジェイデンの逆鱗に触れネルズールは殺されてしまう。裏切り者の肉体を八つ裂きにし、溜飲の下がったキルジェイダンは魂だけ残したかつての下僕に次のような選択肢を与えてきた。"魂のまま永遠の苦痛に苛むか、それとも今一度バーニングリージョンに従うか。"  

キルジェイデンに再び忠誠を誓い新たな力を授けられたネルズールは、魔剣Frostmourne(フロストモーン)をその依り代とし、リッチキングとしてアゼロスに送り出されたのである。


  • Arthas

アーサス  滅びし王国ローデロンの正統王位継承者。現在はリッチキングとしてスコージを率いる。  

将来を約束された若きパラディン(19歳でウーサーに師事、24歳でパラディンの号を取得)であったが、調査を進めるにつれスコージの所業に抑えきれぬほどの怒りを募らせていく。その怒りは暴走の果て、スコージによって病に冒された国民がアンデッドとなる前に自ら殺害するという非人道的手段を取らせるにいたり、事情を知らぬまま調査に合流したジャイナとウーサーはアーサスを見限ってしまう。


自らの王国そして臣民を(己が手を下したとは言え)殺めたスコージへの復讐に燃えるアーサスであったが、正義を貫く為「より多くの力を」欲する事がリッチキングの策略である事に築かぬまま、やがてその身と心を闇に落とすことになる。


現在彼の肉体はネルズール(リッチキング)の依り代であり、その魂も魔剣Frostmourne フロストモーンに吸収されている。 が、ジャイナによれば今なお聡明なパラディンだった頃の意識が残っているらしい。 


2010年3.3.3パッチでついにリッチキングからの呪縛から開放され、魔剣Frostmourne(フロストモーン)に吸収されていた父の魂に贖罪。「今はただ休め」という言葉に抱かれつつ、運命に翻弄された波瀾の生涯を閉じた。

トリビア
 Under City・旧ローデロン鐘楼から庭園(正面にUndercityへの通路、右手にBloodElf首都への転送ゲートがある)へ通じる
 回廊で立ち止まり耳を澄ますと、かすかに鐘の音と歓声が聞こえてくる。これはバグではなくWarcaft IIIのムービーでも再現
 されているデスナイトとなったアーサス帰還イベントへのリスペクト。

 また王座に向かって正面右の床にもアーサスの汚点とも言うべき父の血痕が残っている。

 アーサスの帰還・王国の崩壊(Warcraft III ヒューマンキャンペーン)
 →http://www.youtube.com/watch?v=O_tKKxu_IMI&feature=related

 

  • Val'kyr

ヴァルキール

モデルは北欧神話のヴァルキリー。アーサスの死・Lich King封印で空中分解したScorgeからシルヴァナスによって連れ出され、子孫を残せぬForsakenの新世代…「死体から新たなForsakenを生み出す」道具として使役されている。


  • Kel'Thuzad

ケルスザッド  かつてはキリン・トールに所属した魔術師であった。後にネクロマンサーとしてネルズールに仕える。  現在はアーサスの忠実な僕としてイースタンプレイグランドのストラトホルム上空に浮かぶネクロポリス、ナックスラマスに君臨しているといわれている。


Burning Legion

  • Sargeras

サーゲラス  破壊と殺戮を尽くすバーニングリージョンを率いる魔神。  かつては創造神であるタイタン族の一員であり、デーモン討伐を専門とする最も強い巨人であったが、デーモンの策略により世界を崩壊せんと企む魔神へと堕ちる。  現在はツウィスティング・ニーザーで未だアゼロスへの侵略、世界の破壊を目論んでいると言われている。

  • Archimonde(死亡)

アーキモンド

  • Kil'Jaeden

キルジェイデン

  • Mannoroth(死亡)マノロス

 強力な力を持つピットロード。 自らの血のでオークに呪いをかけるがスロールとその親友であるグロムにより斃された。 マノロスの死によってオークは長くに渡った呪いから解放された。

  • Gul'dan

グルダン  ネルズールの弟子であったウォーロック。  思うように操れなくなってきていたネルズールに代わる存在してキルジェイデンに見出され、忠誠と引き換えに力を授かり強力なウォーロックとなる。さらなる力を求めてサーゲラスの墓の封印を解くが、封印を解かれ激怒する悪魔によって引き裂かれ死亡。

  • Blackhand the Destroyer(Warlord)

Gul'danの部下でDraeneiを絶滅寸前まで追い詰める。

Deadlord

  • Tichondrius(the Darkener)

Kil'jaedenの部下

  • Anetheron
  • Mephistroth
  • Beltheris
  • Mal'Ganis
  • BalnazzarArchimondeの部下でDeadlord三兄弟の一人、現在Stratholme Scarlet側のボス
  • DetherocArchimondeの部下でDeadlord三兄弟の一人
  • VarimathrasArchimondeの部下でDeadlord三兄弟の一人、現在はSylvanasの側近としてUndercityにいる。

Dragon

  • Nozdormu

青銅竜ノズドーム タイムレスワン、時の守護者

  • Alexstrasza

赤海竜アリックストラスザ 竜族の女王、愛と生命の守護者

  • Ysera

緑竜イセラ アリックストラスザの妹、エメラルドドリームで眠りについている。 彼女がアゼロスに現れる時は緑のフードを被った人間の女性の姿を採る。

  • Malygos

青竜マリーゴス 隠されし秘術と魔法の守護者 様々な強力な魔力を持つアーティファクトが定命の者達に渡らない様に保護している

  • Neltharion

黒翼竜ネルサリオン 大地の保護者、偉大なる鍛治工、裏切りの竜。 別名デスウィング。オニックシアとニファリアンの父。 タイタン達により封印された古代神の位置を知る事が出来た唯一の竜と言う噂もあり、 古代神達に唆されてドラゴンソウル(後のデーモンソウル)と言う円盤をゴブリンの力を借りて作り上げた。 バーニングリージョンとの戦いの際、突然狂気に包まれたネルサリオンは仲間であった竜族を襲い、いずこへと去っていったという。 人間世界に入り込んでいた時はLord Prestorを名乗っていた。現在行方不明

  • Nefarian

黒翼竜ニファリアン デスウィングの息子、ブラックウィングレアの最深部で 父と同じくアゼロスの破壊を企てている。 人間の姿を採る時にはLord Victor Nefariusを名乗る。

  • Onyxia

黒翼竜オニックシア デスウィングの娘、普段は人間の姿を採り人間世界の崩壊を目論む。本来のねぐらはダストワロウマーシュにあるオニックシアズレアの最深部。 現在、意外な所にまで潜り込んでいる。どこかに見覚えのある苗字を持つ女性が・・・・

Old God

  • C'Thun

クトゥン アゼロス土着の古代の神々の一柱。 タイタンによって斃され、完全に死んだかに見えたが長い時を経て力を蓄えていた。 アーンクィラジの最深部でその姿を見る事が出来る。

Elemental Lord

  • Ragnaros

ラグナロス ファイアロードの名が示す通り、炎の化身にしてOld Godsの配下。 古き神々と同じくタイタンによって自らの精霊界へと追いやられていたが、ダークアイアン族によって召喚され再びアゼロスに姿を表す。 その力は絶大で、ブラックロックマウンテンはラグナロスが召喚された影響によって突然生まれた火山である。 ブラックロックマウンテンの深奥たるモルテンコアで自らの眷族とダークアイアン族を支配している。

  • Therazane

セラゼイン ストーンマザーの名を持つ、大地の化身にしてOld Godsの配下。

  • Al'Akir

アルアキール ウィンドロードの名を持つ、風の化身にしてOld Godsの配下。

  • Neptulon

ネプチュロン タイドハンターの名を持つ、水の化身にしてOld Godsの配下。

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